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サクラ大戦7人目の隊員
お見合い騒動のその後と説明
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「そう、米田司令は大神君を、呼び戻したのも、陸軍が不穏な動きをキャッチしたからなのよ」


「不穏な動きですか?」

「ええ、それについては、まだ確証がないから言えないけどね、それで、今回の事件が陸軍が絡んでた場合の事を考えて司令は、直哉君に総司令を頼んだのよ」

「俺はそこが疑問なんです。何故支配人は俺でなく直哉君を選んだんですか?俺のほうが優れているのに」

「「「「「「「は、」」」」」」

大神の発言を聞いた隊員達は耳を疑った。


「なあ、皆も双思うだろ?」

大神が、隊員達に聞くと、隊員全員直哉の方を指差した。

「なるほど皆の意見はわかったわ。なら直哉君は、このまま、総司令官と、隊員両方をしてもらうわね」

はい、わかりました。かえでさん」


「良かった。直哉君」


さくらは心から安心をした。


「ちょっと待ってくれよ皆本当に直哉君でいいのかい?」

「俺じゃなくて?」

「うんお兄ちゃんのためにアイリス命を懸けたくないもん」

「私もですわ、前大戦の事もありますし」

「私は、できる事なら直哉君に花組隊長と総司令官してもらいたーいです」

「チョッ織姫君何を言い出すんだい?」

「気にしないでください。本音が出ただけですから」

「気にするよ」


「とりあえず隊員たちの意見を総合すると隊長の大神君だけが反対だから、結果は直哉君の総司令官は、そのままね」



そして説明と、話し合いが終わり、隊員達は、明日から始まる公演に向けて準備をしていくのだった。


翌日・・・6月公演リア王初日


ついに直哉のいない6月公演が、始まった。


公演自体は大成功に近い人出だったが、観客は物足りなさを感じたらしいとと言う感想が多く聞かれたそうな。





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