暁 〜小説投稿サイト〜
ウルゼロ魔外伝 GANTZ/ULTRASEVEN AX
田中星人
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始めた。
「?」
加藤は鈍感だからなのか岸本がなぜモジモジしてるのか理解できなかった。


かとうちゃ(笑)
5てん
トータル5てん
あと95てんでおわり

「え?あれほど戦ってたのに?」
岸本は少なくとも自分より活躍した加藤が自分と同じ点数であることに納得いかなかった。
「いや、実際死なせたのは一体だけだ」
次にジンの点数が表示された。


ジン
8てん
トータル18てん
あと82てんでおわり


(田中星人のボスの点数か…)
最後に玄野。


くろの
35てん
トータル35てん
あと65てんでおわり

「すげえ計ちゃん!」
「35てんも…!」
岸本と加藤は玄野の高得点に目を丸くした。
(やればできるじゃん俺!)
玄野は達成感に満たされていた。そうだ、自分には大きなことを成し遂げるだけの力がある。もしか
したら変身したジンも越えられるかもしれない。
だがジンはどこか、玄野の顔には歪みが混じったようにも見えていた。
(確かに、玄野さんはすごい。ただの地球人とは思えない。一度スイッチが入るととんでもない爆発力を発揮する。だけど…)
彼は玄野に対してどこか不安だった。
「そう言えば、100点とったらどうなるのかな?」
岸本の一言で、一同は首を傾げた。西が生きてるうちに尋ねたらよかった。
「ガンツ、100点とったらどうなるんだ?」
なら直接ガンツにたずねてみようと、玄野がだめもとでたずねると、モニターに映されていた彼の顔の絵が消えて、別の表示が出る。


100てんめにゅ〜
1 記憶をけされて解放される
2 新武器をつくってもらえる
3 死んだ人間を一人生き返らせる
「死んだ人間が…生き返る?」



戦え…
戦って強くなれ…
どこからか、何者かが天井から見つめるように四人を見下ろしていた。
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