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異世界に呼ばれたら、魔法が使えるようになりました。
彼女との合流
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普通です」

 つい僕は照れてしまってそう答えてしまう。
 そこで僕の宿の窓が外から大きな音を立てて開かれる。
 何事かと僕が思っていると、何処かを旅行に行くような女性風な格好(帽子と、ケープを纏った淡い服、大きな旅行カバンが一つ)でリリアが現れた。

「ようやく追いついたわ。宿の人にはもうお金を払ったから、レイア、一緒に寝ましょう!」
「……確かあそこのソファーがベッドになったはず」
「え〜、いいじゃん。昔みたいに一緒に寝ようよ。駄目ならそっちの子と寝るけれど」

 え? 僕がこの人と寝るの!? とドキドキしてしまっているとレイアが、

「分かりました一緒に寝ましょう。そして約束の物は?」
「ふふふ、素直なのはいいことよ。さて、これで良かったかな?」

 リリアはそういって、レイアに三つほど四角い何かを渡したのだった。
 
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