暁 〜小説投稿サイト〜
イナズマイレブン〜クロスライジング〜
神を超える悪夢! 前編!
[1/4]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
エキシビジョンマッチという形で行われることになった、雷門中対ナイトメア。

相手の選手も続々とスタジアムに姿を現す。

「相手は世宇子を破った雷門中かぁ…、くくっどんなシュートを撃ってくるか楽しみだぜ…」

黒がかった赤髪の男が呟く。

「影宮…、お前のその口調はどうにかならんのか」

ナイトメアベンチでは、そういう会話が行われている。監督は影山という話だが、ここには見当たらない…、もう鬼瓦刑事が捕まえたのだろうか?

そして試合開始直前───

「絶対にフットボールフロンティアは消させたりしない!みんな絶対に勝つぞぉ!」

「「「おおおっっ!」」」

俺たちは円陣を組んで気合いを入れた。

FW雷藤 染岡 豪炎寺
MF一之瀬 鬼道 マックス
DF風丸 土門 壁山 栗松
GK円堂

染岡とマックス、栗松は怪我をしているものの、フットボールフロンティアを消させないと参加してくれた。

そして相手のスタメンは

FW 川東11 黒薔薇10 闇風18
MF 無藤8 田城9 万丈7 鬼城6
DF 西木野2 向井3 幾島4
GK 影宮1

というメンツだ。
相手のナイトメアは選手は11人で登録しているみたいだ。

そしてさっきの黒髪の男─ナイトメアのキャプテン黒薔薇が挨拶にきた。

「さあ楽しんでやろう…、俺たちのサッカーを見せてやる」

俺はそんな黒薔薇を見ながら話す。

「お前たちも影山の仲間なんだよな?」

「まあそうなるのかな、だが勘違いはしないでほしい。俺たちはあくまで君達雷門イレブンと勝負がしたいんだ。勿論、世宇子みたいにドーピングは行っていない」

「信用していいのか?」

「まあ答えは試合でわかるさ」

そういうと黒薔薇は戻っていった。



─────────
《さあ!突如として行われることになった雷門中対ナイトメアのエキシビジョンマッチ!果たして勝利はどちらに!?》

ピィ──────!

ボールはナイトメアからだ。

相手は黒薔薇が川東にパスを出すと、闇風を含めたFW三人で雷門中に攻めてくる。

「黒薔薇!」

川東からのパスが黒薔薇に渡り、黒薔薇はダイレクトでシュートを放つ。

「はあぁっっ!」

バシィィイーン!

その強烈なシュートの目の前に壁山が立ちふさがる。

「ザ・ウォールゥゥッ!うおおぉっっ!!」

ガガガガガガッッッ!

「ぐわああああ!」

壁山はザ・ウォールが粉砕されながらも、ボールを弾き返した。

「ヒュー♪やるねぇ…だけど!!」

黒薔薇は即座に弾き返ってきたボールを拾い、ボールも高々と蹴り上げる。

「いけっ!川東ぉぉ!」

「言われなくてもっ!」
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ