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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
ドキドキ・リュウゼツランド 後編
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「だぁっははははは!!見たか!?俺の勝ちだ!!」

腰に手をやり勝ち誇るナツさん。
爆発に巻き込まれた俺たちは氷の中から解放されたが、あまりの爆発に全員動くことができない。
ウェンディは俺の上に乗っているしシェリアはレオンに抱きついてるし、ソフィアはなぜか水着が破れたルーシィさんの胸に顔を埋もれさせてて幸せそうな顔してるし・・・
もうめちゃくちゃじゃん・・・
















「初代、ジジィ、逃げねぇように引っ捕らえといた」
「「ごめんなさい・・・」」

ラクサスさんに持ち上げられているボロボロのナツさんとグレイさん。2人のせいでリュウゼツランドはボロボロになってしまい、当分使うことはできないだろう。

「修繕費の請求は妖精の尻尾(フェアリーテイル)でいいのかね?」

リュウゼツランドの係員にそう言われ、大泣きしている初代とマスター。ただでさえも借金がかさんでいる俺たちにさらなる借金が追加されることとなる。というかここの修繕費とか、大魔闘演舞で優勝して賞金手に入れても払えないような気がするんだが・・・

「やっぱりこうなるんだ・・・」
「薄々わかってはいましたけどね・・・」
「あぅ・・・」

破れた水着を押さえているルーシィさんと身体中ボロボロの俺とウェンディ。
こうして大会3日目の夜は過ぎていった。








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