暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
冥界合宿のヘルキャット
若手悪魔の会合前
[1/5]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
昨日酒を飲みまくって、朝になった冥界。二日酔いは無く絶好調だぜ、部屋にある所で洗顔して着替えた。今日は午前中温泉巡りに行く予定となっている。トレミーで観光した際に温泉があったからな、そこで気持ちよくしてから会合に向かいたいと思う。朝食を食べに、ダイニングルームに行ったらアザゼルがいた。

「おはよー、アザゼル。昨日は遅かったな」

「おはよう一ちゃん。いやー会談が意外に遅くなってな、終わったのは深夜だったぞ?軽くグレモリー卿に挨拶しようとしたら、酔って寝てると言われてな。何かあったのか?と思い執事に聞いたら、一ちゃんと宴してたんだってな。酒を一杯飲んで酔ったが、一ちゃんはまだ飲んでから寝たと聞いたが大丈夫か?」

「超絶好調だ。午前は自由時間だから、温泉巡りしようと考えているんだがアザゼルも行かないか?」

「おっいいね。温泉の後の酒は美味いからな。またあとでな」

席に座ったアザゼル。俺も席に向かうと、ヴァーリ達は既に食べていた最中だったので、俺はヴァーリの隣に座り食べ始めた。うん、昨日の料理も美味かったが今日も美味いな、グレモリー眷属は既に観光に行ったらしい。

それに本来だと悪魔文字やらグレモリー家の歴史まで勉強させられる所だったが、その辺をスルーしたから問題ない。俺は貴族社会など興味が無いし、ミリキャスにとってヴェネラナは祖母に当たるらしいな。

「今日はどうするんだ一誠?」

「修業か?今日は休みにして一緒に温泉巡りに行かないか?アザゼルも一緒に行くらしいぞ。午後は若手悪魔の会合に行くからな」

「温泉ですか。いいですね、ルフェイも行きませんか?」

「うん、私も行きたいな。昨日の修業で疲れたからね」

「という訳でアザゼル、俺とヴァーリ達と一緒に行く事になったからな」

「分かった。午後は会合だからな、体を綺麗にしてからじゃないと失礼だからな。これ食い終ったら行くとするけどよー、案内係は誰何だ?」

そこ何だよな。俺は冥界に詳しくないからな、と思ったらケルディムが案内する事になった。執事数人とな。仕事はいいのか?と聞いたら大丈夫らしいが、まだまだ俺と話をしたいらしい。

「で?食い終ったが、どこに行くんだケルディム」

「我々上級悪魔専用温泉に行きたいと思う。そこは混浴だから、ルフェイちゃんと一緒に入れるぞ」

混浴かーと思いながらリムジンに乗った俺達。タオルとかは、貸してくれるらしいから手ぶらで行く事になった。そして着いた場所は、まさに上級悪魔が行く所だった。ケルディムは普通に通れたが、俺達が通ろうとすると止められた。昔を思い出すな。

「ここは上級悪魔専用のスパでございます、下級悪魔または人間は入れませんよ」

「ほう、一応言っておくが俺はケルディム・グレモリーに招待され
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ