英霊(笑)をマジモンの英霊と一緒にするな
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
分の魔力に変換でもしてやがるのカ!?だとしたら対魔力が無い一般人だと分が悪すぎる!!)」
「ど、どうしたら!!?」
このまま放置しては確実に命を落とす。どうする!?今この状況で如何したら良い!?一夏と箒、この二人を絶対に守りながら相手を倒す。絶対に無理だ、確実に一方が今より危険な状況に陥る。なら、今此処で取る手は………
「箒、一夏を頼む。そいつを抱えて直ぐに旅館に戻れ。そうすれば助かる」
「で、でも心はっ!?心は如何するんだ!?」
「どうやら奴さん、俺が目当てのようだ。だから、相手をしてやるんのさっ!!」
そう言いながら心は全身に掛かっているリミッターを外した。魔力開放による身体機能の制限解除、これによって得られるのは英霊が持つべきステータス。ISを展開した状態では危険だが、そんなものに構っている場合ではない。本来、人間のみである心にとって英霊のステータスをもつと言うのは命を危険に晒す事以外に無い。身体が耐え切れずにオーバーヒートしてしまうからだ。
「ぐっ!!」
「こ、心!?」
「大丈夫だ!!俺も直ぐに戻る!!いけっ箒嬢!」
「はっはい!!」
箒も今度は言う事を聞き最高スピードで旅館に向かう、それを見届けると心は強くゲイ・ボルグを握り直す。
「やれやれ、愉快だねぇ。さてぇ、殺し合うとするかァ!!!」
箒が旅館に戻ってから半時間後、戦闘中であった衛宮 心の反応が完全に消失したという最悪の知らせがIS学園関係者に届けられた。すぐさま捜索隊が出されたが、ボロボロになっている心が発見された。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ