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ソードアートオンライン4人の剣士たちVer. 1《半永久凍結》
攻略会議
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「ヒカル。」
「ああ、五十人位いるな。」
俺達は一ヶ月の間に、ピンチになっているプレイヤーを助け、レクチャーしてきた。
そのお陰もあってか、死者を千人近くに押さえ込むことが出来たと思う。
残りの千人近くのプレイヤーも助けたかったが、こればかりは悔やんでもしょうがない。
死んだ人間は還って来ないのだから・・・・・・。
と、始まったようだ。
「みんな、集まってくれてありがとう。俺はディアベル。気持ち的にナイトやってます。
さて、昨日俺達のパーティーがボス部屋を発見した。そこで、ボス戦に向け、レイド「ちょっと待ってくれ   や!」発言は大歓迎だが、だれだか名乗ってくれないか。」
「わいはキバオウってもんや。まず先に死んでいった1000人にわびんなん奴がおるだろ!」
「それはβテスターに対してのことかな?」とディアベル。
「そや、βテスターはゲーム開始時にビギナーのこと見捨てていきなはった。
 せやから、βテスターの持ってる情報、コル、アイテムをすべて出してもらわないとわいは
 参加できへん。」
ムカッ、なんなんあのずうずうしいサボテンヘッド
「「ちょっと発言いいか?」」
「えっとどっちが先に・・・・・・。」
「そっちから先どーぞ。」
「すまない、俺の名はエギルだ。お前はこの本お知ってるな。」
そう言ってエギルさんが取り出したのは、俺がアルゴに頼んで制作、無料配布してもらっている攻略本だ。
「知っているし、持ってるわ。」
「それなら話が早い。この攻略本はβテスター時の情報を元に作られている、無料配布されている。」
ぴくっとした人がいたが気にしない。
「情報はあったんだ。それれ死んだんだから・・・。」
そこまで言ってエギルさんは座った。
「そちらの方は?」
「俺の名はヒカルだ。エギルさんの話とも重なるが、情報は、タダであった。
 また、死んだ奴らの1000人の内、300人以上はβテスター、長いからベーターでいいや、だ。
 てかな、ベーターから情報はともかく、コルやアイテムをすべて出せって、そんなもんベーターに死ねって
 言ってるもんだぞ。考えろサボテンヘッド」
「・・・・・・」
「まあ、"そこ"にもベーターはいるぞ。なあ、ディアベルさん。」
『!!!』
「・・・・・・そうだ、俺はβテスターだ。」
「ほんまなんかディアベルはん!?」
「ああ、だから、今、この場からぬけても文句は言わない。」
だが、だれ1人としてこの場からぬけることはなかった。そして、俺は口を開く。
「そういうことだ。だからこれ以上ベーターを悪く言うのはやめようぜ。」
こうして発言しまくった俺は席に座る.
「さて、気を取り直して、みんなには六人一組のレイドを組んでもらいたい」

さて、どこに・・・・・・って、もうみんな組んで
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