4話
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
ない。」
〜第一種目 男子による借り物競争〜
男二人による醜い女の奪い合いが…
「やれやれだ。レンにも困ったものだ。今度お灸をすえてやらねばなるまいな。」
開始の合図とともにダッシュするレン。彼が引いたお題は…
【宇宙のどこかにある伝説の剣】
…あぁ。彼も不憫な存在だったな。モビルスーツはまだこの世界には存在していないだろうに…探しに行くなんて…
モテたいだけの先輩も、馬鹿なお題だったな。あの日忘れた恋心とは…
そしてリトか…
視力を強化していなくともわかる。リトの紙に書いてあるのは…【女子限定、脱ぎたての短パン】か…。
リトよ。これはまずいな。恐らくこの先の展開は…
ララの発明品により、女子がいるところに突っ込み、危うく犯罪者になる寸前になるだろうな。そして…予想通りだ。
「皆、苦戦しているな。かくいう私も困ったお題でなければいいのだが…。」
そうして私が引いたものは…
【クー・フーリンの槍 ゲイ・ボルグ】
「おぉっとー!!!これは不可能なお題!!!この国にすら存在するかもわからないものだー!!!」
「ふむ…。“――――投影、開始”」
「な、なんだアレはーーー!!!突如彼の手に現れた赤い槍!!一体あれはなんなのか!!!」
「これは、かのクー・フーリンが手にしていた槍『ゲイ・ボルグ』。因果逆転の槍だ。」
「これはぁぁぁぁ!!柊選手の一人勝ちだぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「お前…あんなの持ってたの?」
「フ…ご想像にお任せする。」
「あれ、どこから出したの?」
「気にするなといったはずだが?西連寺」
2種目目に関しては、私はいなかったので見ていないが…なかなか荒んな結果だったようだ。
団体競技か。さて…あれが帰ってくればいいのだが、いなくても問題はない。なぜなら私は控え選手だからな。
おや帰ってきたが…ちょっと待て?なんだあの未知の剣は?ただでかいだけの剣だが、見てしまった以上丘に登録されてしまった。強化して使うとしよう。
しかしアレを持ったまま走ることもなかろうに…
うん?少し待て、こんなところでそんなものを振り回すな!
このままでは、地割れが…
起こってしまった。何故私はゲイ・ボルグを投げなかったのだ…。
男女混合騎馬戦か…
リトが西連寺と組むことになった以外特に変更点はなしだ。
いや…水上騎馬戦に変更だと! そして…飛び道具だと!?天条院沙姫め…ルール無視にもほどがあるぞ!貴様は英雄王か!
だが貴様がその気なら私にも考えがある。
「“――――|投影
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ