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ランス 〜another story〜
第3章 リーザス陥落
第54話 レッドの町を解放せよ
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〜アイスの町・ユーリ邸〜


「はぁー……お姉ちゃん達も大変だね〜?」
「う、うん……」
「わ、私は別に……」

 経緯は 何だかよく判らない(ユーリが) ユーリの家だというのに、男子禁制、女子会? とやらが開催された様子だった。でも、確かにユーリは家に寄るつもりだったのだが、今の状況を考えると、そんなにゆっくりもしてられないんだ。

「おーい、あまり長居はできないぞ? ヒララ合金をマリアに届けなきゃならないんだからな?」

 だから、その旨を女子会をしている皆さんに伝えるのだが。

「ダメだよーっ! お兄ちゃんっ!」
「こらっ! 入ってくるな!! ユーリっ!」
「もうちょっと、もうちょっとですからっ」

 中々の剣幕と声量だ。勿論、その力比は《7:2:1》 そして、勿論、勿論、《志津香:かなみ:ヒトミ》の順である。

「……はぁ。はいはい、少しだけだぞ?」

 中へと入ったユーリだったが、まるで、言葉が壁となって押し寄せてきたかのように、言霊だけで、外へと押し出されてしまった。凄まじい力?の持ち主達のようだ。……最初から判っていた部分もあるけれど。

「まぁ、ヒトミも随分と楽しそうだし……もう少しくらいは良いか……」

 ユーリは、そう思う。ヒトミには色々と心配をかけてしまったと言う事も勿論あるから。

 そして、ユーリは3人に、指定時間を言い、3人は とりあえず納得をした様であり、返答は直ぐに返ってきたのだった。


 女子会は、まだまだ終わる様子はない。

「お兄ちゃんって、お顔の事……すっごく気にしてるから。……やっぱり、同じような人同士じゃないと、共感しあえないんじゃないかな? だから、同じような人とだったら……信頼から、愛情に……えへへ〜」
「同じような……人、でも 私も年齢が年齢だし……。ユーリさんの様に そんな風に言われたこと無いし……」
「はぁ 全く、本当にどこまで気にしてんのよ。アイツは……」

 ユーリが、今 ヒトミの姿を見たら、絶対『マセガキだー!』と、思わずにはいられない筈だが、ここにいる2人は そんな事を口に出さなかった。でも、次の言葉だけは別だ。

「えへへ! だからさっ 私、お兄ちゃんの好みなのかなっ! って思っちゃうんだ〜! もっともっと、あたっく! してみようかなっ?」

 ヒトミがそういったその瞬間だった。

「わぁ! だ、ダメだよっ! そんなのっ! ヒトミちゃん!!」
「まだ、早すぎるわよっ!! そんなの 後10年は早いっ!」
「えへへ、冗談だよー、お姉ちゃん達! 落ち着いてー」

 確かに歳? ではかなみや志津香の方が上だと思われるけど……、暫くはヒトミに手玉に取られちゃうのだった。







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