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魔法少女リリカルなのは 平凡な日常を望む転生者
第29話 神崎大悟VS加藤桐谷、イケメンバトル
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ああ、神崎の奴固まってるな。

『圧倒的だぁ〜!!!!』

はやての今日一番の声にそこにいた神崎が我に返った。

「馬鹿な!?ありえない!!同級生はほとんど攻略したはずだ!!」

ゲーム感覚かお前は。

『神崎君、静かにしてください。ではまず加藤君からコメントを読みたいと思います………「加藤君の年上の雰囲気が良い」「神崎よりマシ」…………………えっと………やっぱり年上の雰囲気が好きな方が多いらしいですね!!では有栖君、神崎君のコメントをどうぞ』

はやてもストレートすぎて、少し戸惑ってたな。
俺も驚いたけど………

『はい了解しました。では……………………………えっと………』

『有栖君?どうしました?』

『あ、では読みますね。「目がいやらしい」「変態」「女たらし」などがほとんどです…………えっとドンマイ』

…………ドンマイ。

「ま、待ってくれ、良いコメントもあるはずだ!!」

勇気あるなぁ………せっかく零治が気を利かせたのに自分からほじくりかえすなんて………

『それが…………ないんです』

「嘘付け!!だったら俺は0票だろ!?」

『それは「加藤君が恐いからまだ神崎君の方がマシとの意見がほとんどです』

そう聞き、神崎は固まった。
これは………どうしようもないな。

『ということで神崎大悟vs加藤桐谷のイケメン対決は加藤桐谷君の勝利です!!』

はやてが多少無理やりしめた。

『勝利者の加藤君一言どうぞ』

どうぞじゃねぇよ零治………

「えっと…………勝ちました。投票ありがとうございます」

そう言って俺はマイクを零治に返した。

『どうもありがとうございました!!これにて終了とさせていただきます。協力してくださった皆さんありがとうございました』

零治が締め、この企画は終了となった……………






「良かったよ、零治君、はやてさん」

「どうもっス先輩」

「ありがとうございます」

舞台裏、企画が終わり、俺達は会長と話していた。

「でね、早速だけど次はこんな企画をやろうと思ってるんだけど………」

「へぇ、面白そうじゃないですか」

「わ、私もですか?」

「そうよ。あなたも男子から人気あるんだから」

「俺は構わないですけどいつやるんです?」

「うーん、私的には期末が終わってからにしようかなと思ってるんだ。そうしたほうが盛り上がるでしょ」

「なるほど、俺はOKですよ。今回協力してもらいましたし、協力します」

「はやてさんは?」

「私も大丈夫です。私も出るのはちょっと気が引けますけど………」

「いいのいいの。はやてさんは綺麗なんだか
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