暁 〜小説投稿サイト〜
ランス 〜another story〜
第3章 リーザス陥落
第44話 悪魔と契約
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 突如、酒場に現れた女性は正に自他ともに認める? 神の使いだろう。
 その神秘的な姿。現れたと殆ど同時に、周りは暗い筈なのにああ……ロゼの後ろに後光が射してみえる……。


――……ああ、彼女はまさに神の使い……。まさに今、ここに女神が舞い降りた……。

 
 その有難い光景に皆が膝をついて拝む姿勢に入る。


「って、んなわけあるか!」

 ユーリは、さっさと 酒場の灯りをつけ直し、そして ロゼの後ろで点っている魔法ランプの光を消した。自分でいつの間にか、皆に気づかれない様に登場を演出をしたらしい。やはり 彼女は相変わらずなのである。

「あぁんっ、んもう、いけずなんだから!」
「やかましいわっ!」

 何故か、モジモジとさせながらそう言っているロゼ。全くをもって似合わない仕草だろう。ユーリは、とりあえず、何処からともなく取り出したハリセンでロゼに1発ツッコミを入れていた。

「何を、漫才をしてるのだ。貴様らは」
「あ、お久しぶりです。ロゼさん」
「カスタムの方でしたか……ん? でも なんでココに? たしか、カスタムは今は包囲されてる筈じゃ……」

 突然のロゼの登場に呆気にとられていた3人だったが……、とりあえずいつもの調子に戻っていた。
 そして、かなみの疑問はユーリも聞きたかった事だったが……あまりにインパクトのある登場だったから、訊く事は無い。……かなみにとってそれは僥倖、と言えるだろう。恐らくは直ぐにバレてしまうだろうけれど、これみよがしにからかわれるのは目に見えているから。

「ふっふっふ〜。まぁ、当然の疑問よね? ま、あの子達って本当に頑固だからさ。『誰かに、何とかして欲しいわ〜』って 思ってココに来たのよ?」
「……逃げてきたんじゃないのか? それ」
「あははー。そんなわけ無いじゃないー(棒)」

 ロゼは、どうやら逃げてきたみたいだ。

 現実主義である彼女にはありがちなパターンではあると思えるが……。ランスは、ランスで助けを求めに来た(自分に)と思っちゃったようだ。

「がははは、英雄であるオレ様に助けを求めに来たのだな? よし! 報酬はお前の身体で良いぞ?がははは」
「ん〜、ランスは たーしかに 体力はあるんだけど、テクがイマイチだしね〜。やっぱ Hは悪魔と相場が決まってるから。あ、勿論 ご寄付を頂けるなら、喜んで昇天させてあげますわよ♪」

 ロゼは、ランスに、と言うより、ランスのテクに全く興味が無い様にそう言う。その時、ランスはロゼの事を完全に思い出していた。

「……そうだった、お前はシスターの癖に教会で悪魔とHをしてたキチガイ破戒僧だったな」
「キチガイとは失礼ね。悪魔の方が私を満足させてくれるだけよ? だって、体力も違うし、アソコの形、大
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