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魔法少女リリカルなのは 平凡な日常を望む転生者
第24話 大宴会、GW編終了
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ェンディのベストキャラだ。
ウェンディめ、マジだな………

加奈は……………ゴリラ!?
まさかのチョイスだな。
まぁいい………

「この勝負貰った!!」





「勝ったっス!!!」

結果、俺がビリだった…………

何でいつも俺をリンチするんだよ!?
加奈のゴリラがするパフォーマンスがマジ腹立つ。
そんでしてやったりな顔も。

飛べない王子様がビュンビュン空を飛んでいる。
全く俺以外には攻撃しなかった3人。
もうこのゲームやるのやめようかな…………

「そうだ!!」

ゲームを観戦していたライがいきなり大声を出した。

「今日でセインたち帰っちゃうし、お別れパーティしようよ!!それと加奈達の歓迎会も一緒に」

「いいね!やろうやろう!!」

「悪くないな、ライいいこと言うじゃん!!」

勝手にライの話に乗るセインとノーヴェ。

「酒は……………」

夜美、止めろ。
お前が飲むと暴れて、とばっちりを食らうのは俺なんだぞ。

「皆さん、いきなり何言ってるんですか!?パーティはいいとしてもお酒は………」

ピンポーン
チャイムがなる。

「おっ、来たか」

玄関に走っていく夜美。

「遅いぞ」

「ごめんね、これでもダッシュでミッドから帰ってきたのよ」

入ってきたのは酒が大量に入った袋を持ったシャイデだった。

「夜美、元から連絡してましたね…………」

「用意周到と言ってくれ」

要するに飲みたいだけか。少し睨みながら星が言う。

「星、そんなに睨むな、最後なんだから無礼講で構わないだろ」

そんな事を言う夜美。
お前、自分がどうなったか分かってるのか?

「さぁて、お酒も大量に買ってきたし、さっさとパーティーの準備を始めるわよ!!」

はじめて会う二人を完全スルーして、勝手に仕切り始める。

「零治?」

「………ああ、一応俺達の保護者になってくれている、俺のクライアント件デバイスマスターだ」

「あの人がお前の言っていた………なんか想像と違ったな」

「クールビューティーか?」

「まぁそんなところだ」

最初の印象はそうだったけど、親しくなって本性を現したからな。
酒を進める中学教師ってどうよ?

「まぁ楽しそうな人で良かったじゃないか」

「まぁ色々助けてもらってるし、あいつらがとてもなついてるからな」

見ると楽しそうに話す、星、ライ、夜美、フェリア。
少し警戒しているが楽しそうに話す、セイン、ノーヴェ、加奈。

なぜか背中に乗っているウェンディ。
最後は置いといて、みんな楽しそうにしていた。

「桐谷………」

「分かってる、家のことだろ?
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