暁 〜小説投稿サイト〜
ランス 〜another story〜
第3章 リーザス陥落
第37話 封印の鍵を求めて
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……ランスと自分の仲を考えてくれてるユーリを見て最近はお兄さんだと(表情は見ないようにして)感じるようになってきたとか。

因みに、ランスの家にユーリ達が行った時、カスタムの事件で戦い粉々に壊れた筈の水の彫像が飾られていたのをユーリが見つけて、「凄いな……」と褒められたのが嬉しかったとか。


□ 見当かなみ (3)

LV 27/40
技能 忍者LV1

 リア王女の直属の忍者。
カスタムでのユーリとの再会後、忍者刀を受け取ってくれた事に舞い上がってしまい鍛錬が疎かになりそうだったが、何とか立て直して、親友と共に、鍛錬を続け腕を磨いてきた。
そして、その親友が副将になった事を自分の事の様に喜び、更に研鑽を共にしていくと誓っていた。

……ユーリに出会ったら、以前に感じた過去最大級の悪寒の正体を探ろうかと考えていたが、今回の事件ですっかり頭の中から消え去っていたのである。


□ ヒトミ(3)


今回は事件の規模も大きく 危険も遥かに増す為、ユーリの家でお留守番をする事になった幸福の少女。かなみを見て、「また女の子が……」と思ったのは間違いなく、ぶっちゃ気、天然の女誑しだと思っている。……が、優しい為別に問題なしとも。
ユーリの家に住み、ハイニの世話にも良くなっている事から、彼女の事も大好きになっていた。

なんと、まだランス達との面識が無い。
つまり、一番怖いのはリーザス解放戦に連れて行くことより、ランス達と出会ったらどうなるのか、なのである。


















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