暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 平凡な日常を望む転生者
第21話 有栖家、遊園地に行く
[2/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
、相手してやるつもりだよ………」

そう言って3人を見る。
嬉しそうに喋り合っている3人。特にライとセインは乗れたことに本当に嬉しそうだった。

「それにあの笑顔を見たら少しは疲れは取れるさ」

笑顔で俺はノーヴェに言った。

「そうか………悪いな、姉と妹をよろしく頼むな」

「ああ、何かあったら連絡してくれ」

「了解」

そう返事をして、ノーヴェは星たちの所へ戻って行った。
だけど手を合わせて行くなよ………

「レイ〜!!!」

「さて、有言実行だな」

俺はまた気合を入れ直して3人について行った………








「そうですか………」

予想通りでした。レイならそう言うと思ってました………
無理をしなきゃいいんですけど………

「星………」

やはり夜美も同じことを考えていたみたいです。

「大丈夫ですよ。せっかくだし私たちも楽しみましょう」

「そうか………そうだな。せっかくレイが楽しんでこいって言ってくれたんだ、楽しむか」

夜美も切り替えたのか声を張り答えました。
前は絶叫系ばかりになってしまったのでここはレイの言葉に甘えましょう。

「フェリアは何か乗りたいものありますか?」

私はノーヴェと一緒にパンフレットを見ているフェリアに聞きました。

「これ…………」

そう言って指を指した場所は動物ふれあい広場。
………正直いつもクールなフェリアには似合わない組み合わせと思ってしまいました。

「ここで………いいのか?」

夜美もどうやら同じみたいです。

「ああ………ひよこさん………触ってみたい………」

少し頬を赤く染めながらフェリアは消えそうな声で言いました。
ノーヴェ、携帯のカメラで撮るのやめなさい。

気持ちは分からなくも無いですが………
それくらいフェリアの仕草は可愛かったです。

「ああ、じゃあ行くとしようか」

私たちは夜美の声でふれあい広場に向かいました………







「今度はここ!!」

そう言って指さしたところは大きな滝から乗り物が落ちてくる、フォールマウンテンだ。
簡単に言えばディズ〇ーランドにあったスプラッシュマウンテンだと思ってくれればいい。
むしろそっくりだ。

「いいね、いいね!!これにしよう」

「いや〜あそこから落ちたら気持ちよさそうっス」

「また絶叫系………」

あの後、合計3回もゴットスライダーに乗った3人娘。
早くもグロッキーになりそうな俺にまた試練がやって来た。

「どうしたの?レイ」

「いや、また絶叫系かなって………」

ライが俺に声をかけてきたので望み薄だけど、遠まわしに言ってみた。

「何言
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ