暁～小説投稿ｻｲﾄ～:もしも、コナンの正体が新一だとばれてしまったら・・・小学校に行ってみよう！（登校編）

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もしも、コナンの正体が新一だとばれてしまったら・・・

小学校に行ってみよう！（登校編）

　江戸川コナンの正体が高校生探偵の工藤新一である事が蘭や小五郎にバレてから一週間が過ぎた頃、コナンは相も変わらず少年探偵団の子供達と小学校に通っていた。

「じゃぁコナンくん、"小学校"いってらっしゃい。」

　帝丹高校の制服姿の蘭は、身長の低いコナンに目線を合わせるように中腰になると、にやりと笑いながら言った。

（コンニャロー。完全に面白がってんな……。）

　『小学校』を強調するような蘭の言い方にコナンは苦笑いを浮かべた。

「コナ～ン、遅いぞ！」

　道の先から大腕を振る元太たちにせかされ、コナンは満面の笑顔の蘭をひと睨みして、子供達の方へとかけて行った。

　

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