暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校〜黒衣の人間主神〜
九校戦編〈下〉
九校戦十日目(3)×最終戦からの対ドウター戦と後夜祭合同パーティーでのダンス
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真夜達が撤収後、俺らはアイスを食べていたが昨夜の事が気になる事だったので、人気の無い所に来てから防音と人払いの結界を張って更に遮断防壁をした事に二重三重の結界で聞こえないようにしといた。今いるメンツらは、深雪・美月・エリカ・ほのか・雫・エイミィ・スバルの一年女子七人とレオ・幹比古・俺である一年男子三人が集まっていたのだった。

「さてと昨夜一真君が外出した理由を教えて欲しいな〜」

「そうだね。私もスバルもちょうど気になっていた所だし、一真君がどこに行ったのかを」

「僕らも一真さんについて、話題となっていたんだ。まあ守秘義務が発生するのなら、ある程度一真さんの事を知っている僕らが代表として聞いてきた訳」

「私とほのかは守秘義務やら箝口令の満載を聞いているから、今更一真さんから聞いたとしても言わないお約束」

「そうですよ!」

「それに今更ではありますが、一真さんが蒼い翼やらCB所属については知ってます」

「俺と幹比古は、既に箝口令やら守秘義務満載の技術を使った事あるからな。今更何を言われたって驚かないと思うぜ」

「でも僕らには言えない任務があった事は確かだとは思ってたけど、昨日は一体何をしていたんだい?」

上からエリカ、エイミィ、スバル、雫、ほのか、美月、レオと幹比古の順だった。深雪は既に知っているので、昨夜行われた無頭竜潰しについてを機密に関わる事は省いてから説明をしていた。まあ俺らの敵は犯罪シンジケートもだが、大亜連合にて取り憑いたドウターやらを処分するのが俺らの仕事となっている。もうすぐモノリス・コード決勝戦も始まるからか、簡潔に答えたのだった。

「まあホントは箝口令やら守秘義務満載だけど、既にエリカ達一部の生徒だけは守秘義務やら箝口令や口止めなどの技術を知っている。簡単に言うけど、今まで九校戦に対して妨害工作をしてきた輩を排除してきただけなんだよ。四月の事件みたいにな」

「それって渡辺先輩の事故や新人戦での妨害工作や本戦で工作をしていた者達を排除して来たって事なの?」

「そういう事だ。四月の事件ではブランシュを潰したが、今回は別口の犯罪集団らを俺らの仲間と一緒に排除してきた」

「なるほどな。だったら納得だが、もうドウターは出てこないんだろ?」

レオの質問に俺は頷こうとしたら念話で蒼太らに呼ばれてから、俺と深雪は通信機をはめた事で何か問題が起こったと思い静かにしてくれたのだった。そして数分間後、通信機を外してからしばらく口を閉じていたがレオらの力を借りる事にした。

「お前らはドウターを知っているだろ?」

「俺とエリカは実際倒した事があるし、他のメンツなら九校戦六日目の時に知ってると思うぜ一真」

「そのドウター反応であるゲートがまもなく開かれようとしています。
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