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大統領の日常
本編
第三十六話 首都戦4
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西暦2115年 11月 13日


ペルシャール率いる武装親衛隊が新無憂宮を制圧している頃、シヴァ、艦娘、深海棲艦の混成ロンディバルト軍は帝国側にいた艦娘たちを拘束し終えると、首都防衛についていた貴族派軍正規艦隊2個艦隊&守備艦隊を皇帝派軍とともにリンチしていた。

長門率いる戦艦部隊が貴族派軍に苛烈な砲撃を浴びせる。
「全主砲斉射!!」(長門
「第一第二主砲斉射、初め!!」(大和
「全砲門、Fire!!」(金剛
「気合、入れて、撃ちます!!」(比叡
「榛名、全力で参ります!!」(榛名
「さあ、砲撃戦開始するわよ〜!!」(霧島

これに負けじと重巡、軽巡、駆逐が相次ぐ砲撃と雷撃を加え、赤城、加賀、翔鶴、瑞鶴もF-14汎用戦闘攻撃機を発艦させ、貴族派軍の戦艦や空母に猛攻を加えた。
「馬鹿め・・と言って差し上げますわ!」(高雄
「ぱんぱかぱーーん!!」(愛宕
「10門の主砲は伊達じゃないのよ!」(足柄
「撃ち方、始めて下さーい!」(羽黒
「砲雷撃戦よーい!撃てー!」(川内
「撃ちます」(神通
「ロケ中はお肌が荒れちゃうなぁ」(那珂
「天竜の奴、艦を放って行くとは、はぁ・・・主砲斉射!」(天龍所属副艦長妖精
「龍田の笑い声が怖くて止められなかったorz・・・切り刻まれないためにも戦艦の1隻ぐらいは仕留めたいな。主砲撃ちまくれ!」(龍田所属副艦長妖精
「40門の酸素魚雷は伊達じゃないからねっと!」(北上
「海の藻屑となりなさいな!」(大井
「当たってー!!」(吹雪
「素敵なパーティーしましょ!」(夕立
「しまかぜ、砲雷撃戦入ります!」(島風
「攻撃するからね」(暁
「さて、やりますか」(響
「ってー!」(雷
「なのです!」(電
「第一次攻撃隊発艦!」(赤城
「ここは譲れません」(加賀
「行くわよ!全機、突撃!」(翔鶴
「アウトレンジで…決めたいわね!」(瑞鶴

そしてその艦娘たちの中に紛れ、破壊神がその絶対的火力をガルメチアス軍に放つべく、準備をしていた。
「上部全主砲副砲発射準備!弾頭は徹甲弾を装填!」
艦長のニコラフスキーが指示を下す。
「主砲一、二、三番及び副砲一、二番右90度旋回!同じく主砲四、五番及び副砲三番も左90度旋回!急げ!」
指示を聞いた砲雷長が艦橋にいる砲術員に怒鳴るように指示した。
「ディベル粒子の散布濃度中!一部機器に異常が発生する可能性あり!」
その報告を聞いた砲雷長が舌打ちをして手動操作で行うように再度指示した。手動といっても人力で回すのではなく、旋回をやめるタイミングや標準を合わせるときに人が予測計算をして合わせるだけである。
「全砲塔旋回完了!」
艦橋にいた砲術員の一人が砲雷長に報告した。それを聞いた砲雷長は再び怒鳴るような声で言った。
「各砲
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