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その電車から、降りてはいけない
きさらぎ駅
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ている間に、駅に着いた。ドアが開く、新鮮な空気が入る
耐え切れなくて、私は思わず電車を出てしまった
出た瞬間、扉の上から、気持ち悪い肉塊のようなものが落ちた。そしてそれは、私と入れ替わるように電車に入っていった

「電車怖い、電車から出た、入りたくない」

私がツイッターでつぶやくと。たくさんの「今すぐ戻れ」の返信が来た

「やだ、こわい、かえりたくない」

すると「帰りたいなら、乗るしかない」と返信が来た

一瞬迷ったその瞬間。電車のドアは閉まって、走り出していた
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