星々の歌
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んは用意された料理を頂き、ジュビアさんとアクエリアスさんは恋ばなに花を咲かせ、ウェンディと俺はキャンサーさんに色々な髪型へとヘアアレンジしてもらっている。
他にも、サジタリウスさんとエルザさんが何かを話ながらサジタリウスさんがショックを受けていたり、ハッピーとシャルル、セシリーはニコラやたくさんいる星霊たちとダンスをし、星霊王とルーシィさんは静かにリラさんの歌に聞き入っていた。
「ありがとう・・・みんな!大好き!!」
ルーシィさんはリラさんの歌に感動したのか涙を流し、星霊王は静かに微笑んでいた。
それからしばらくして・・・
「存分に楽しんでしまった」
エルザさんは今日1日を振り返ってそう言う。
「こんなうめぇもん食ったことねぇよ!!」
「食ったのか?食ったのかお前ぇ・・・」
「お・・・鬼ですねグレイさん・・・」
グレイさんがお腹をポンポン叩きながらそう言ったのでナツさんと俺は目に涙を浮かべながらそう言った。
「本当にこれ、もらっていいの?」
「私、この服欲しいです!!」
レビィさんはクル爺さんから星霊界の本をもらって嬉しそうにしており、ウェンディは自分の着ている服を見ながらそう言う。
「変なプルーが離れないよぉ・・・」
「そんなプルーもいるんだね〜」
ハッピーに泥棒髭のニコラがすりすりとくっついており、セシリーはそのニコラを見てそう呟いた。
「あっちも妙に気が合っちゃって」
「苦労してんだね、あんた」
「アクエリアスさんこそ」
シャルルの視線の先にいるのは握手をしているジュビアさんとアクエリアスさん。2人とも水の使い手だし、気があっちゃったんだね。
「古き友よ。そなたには我々がついている」
「うん!!」
星霊王に笑顔でうなずくルーシィさん。
「これからもよろしく頼むぜ!!」
「いつでも私たちを呼んでください」
「またギルドに顔を出すよ」
「皆さん、これからもルーシィさんをよろしくお願いします」
他の星霊たちも各々の想いを伝える。俺たちはそれに笑いながら答える。
「では、古き友に星の導きの加護があらんことを」
星霊王はそれだけ言うと姿を消してしまう。
「本当にお前は星霊に愛されているな」
「みんな、最高の仲間だよ!!」
エルザさんの言葉にルーシィさんは照れたように答える。
「さぁて、大分遊んじまったし、帰ったらたっぷり修行しねぇとな!!」
「そうだ!!3ヶ月で他のギルドの奴等に追い付かねぇと!!」
「それに新しい魔法も自分の物にしなくっちゃ!!」
「打倒剣咬の虎だよ!!」
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