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銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)
第二百七十一話 奔流
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リューネブルク大将がヴァレンシュタイン司令長官に問い掛けた。司令長官を試すかのように笑みを浮かべている。それが分かったのだろう、フイッツシモンズ大佐が呆れた様な表情を、司令長官は苦笑を浮かべた。

「さあ如何したものか。未だ事態は流動的ですからね」
「そうですな……」
「楽しみでしょう、リューネブルク大将」
「まあ」
二人が声を上げて笑った。どうやら司令長官には考えが有るらしい。一体どうするのか? もう一度スクリーンの星系図を見た。メルカッツ副司令長官の動きが鍵になりそうだと思った。





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