暁 〜小説投稿サイト〜
東方紅魔語り
異変終了ー日常ー
Part18 宴会と影
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裁けばいいと思いますか?」

 初めて聞く、映姫のそんな質問。
 どんな殺人犯も、どんな化け物のような人外も、全て顔に出すこともなく裁いてきた映姫が口に出す、その言葉。
 一緒にその人物の過去を見ていた小町と呼ばれる死神は、あはは、と笑った。
 そして、こう言った。

「灰色ですかね。」










 そして、その日の夜。
 妖怪が活発化する時間に。
 有波 風羽化は、地上から姿を消した。
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