宝くじと強盗
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宝くじを5枚買った琴音、色を塗るのが3枚、硬貨で削るのが2枚。
現在、白夜と一緒に買った宝くじで遊んでいた。
白「あ、当たった。」
琴「へ〜凄い、何等?」
白「一等、2000万だって〜。」
琴「えっ??????、うそぉ??」
白「ほら!」
琴音は白夜の削った宝くじを受け取りじっくり見る。
琴「ほ??????、ほんとだ????、本当に当たってる??????!」
白「やった〜!」
琴「凄い凄い!
私たちお金持ちだよ!」
白「そうなの?」
琴「そうそう!」
わきゃ〜!と喜ぶ2人。
琴「それじゃあ今度はこっちのほうやろうか。」
白夜と琴音は各自色を塗り、当たるようにと願いながら眠った。
そして翌日、宝くじ売買店前ーーー
琴「??????、当たってるわぁ。」
白「琴ねぇ驚きのあまり口調がおかしいよ?」
琴音の選んだ番号は、見事一等に当選していた。
琴音と白夜はお金をもらうために銀行へ向かう、しかしーーー
白「あれ〜?
人だかりができてるよ〜?」
琴「本当だ、どうしたのkーっ??」
琴音は目を見開いて固まった。
白「琴ねぇどうしたの?」
琴「夢羽????、私の親友が人質に??????、助けなきゃ????!」
琴音は人混みをかき分けて銀行内へと向かった。
白「あっ、置いて行かれた〜っ待ってよ琴ねぇ!」
白夜も琴音を追いかけ人混みの中へ入っていった。
「君、止まりなさい!」
琴「離して!
親友が捕まってるの!
あのままじゃ殺されちゃうよ!」
「君の親友は必ず助ける!
大人しく待っていてくれ!」
琴「嘘だよ!
警察は信じられない、私が助けなきゃ!」
白「琴ねぇはっけーん!」
やっと人混みから出てこられた白夜は、琴音を見つけると琴音にぎゅっと抱き着いた。
琴「白ちゃんお願い、人質にされてる私の親友を助けて!」
白「うんっいいよっ!」
白夜は笑顔で応える。
「君危なーッ??」
白夜を止めようとした警察官は真っ青な顔をして冷や汗を流す。
誰一人止めることができないまま、白夜は銀行内へと侵入した。
しかし、立てこもっている男は気がつかない。
白夜は男の背後まで近づくと、足を払い横転させる。
そして、地面とキスすると同時に男の両肩の関節を外した、一瞬の出来事である。
白「ん〜弱い弱い、運動にすらならないね。」
男が落とした拳銃を踏み潰し、肩を回す。
琴「白ちゃんっ夢羽っ??」
「「あっ、琴音(琴ねぇ)いつの間に。」」
琴「酷いっ??」
夢「あははっ、
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