子供拾いました
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琴「あぁ妄想が膨らむ????、これは美味しいシチュエーションね??????!」
カーテンを閉め切った暗い部屋、唯一光っているのはパソコンだけである。
井波 琴音はパソコンで動画を見ながらヨダレを垂らしている、汚い。
琴「ナレーション辛辣??
????あれ、誰にツッコんだんだーふぁっ??
すでに朝だああああ??
寝なければ、あっ、いやその前にソラの散歩に行こう、癒しをもらおう!」
琴音はパソコンの電源を切り私服に着替える、そして慌ただしく外に出る。
琴「ソラーっ!」
「わん!」
黒と白の豆柴が嬉しそうに尻尾を振る。
琴音はモフモフと撫でまくった後散歩に出る、朝まで起きていたのに元気である。
「わんっわんっ!」
ソラが一箇所に向かって吠える、何かを見つけたようだ。
それに気がついた琴音は近くによって見てみる。
そこにいたのは白銀の髪をしたボロボロの少女だった。
琴「犬の次は子供かぁ、ソラ、連れて行こっか!」
「わんっ!」
琴音はボロボロの少女を背負って、知り合いの病院に向かった。
琴「蒼おじさああああああん??」
バンッと扉を勢いよく開ける。
中にいた医者は少し驚いた顔をするが、琴音を見ると呆れ顔で話し始めた。
蒼「俺はおじさんじゃない、まだ二十代だ。」
琴音のいとこの鬼霧 蒼夜である。
琴「でももうちょっとで三十路でしょ?」
蒼「ま、まだ4年はある??????。」
琴「いい加減彼女くらいつくりなよ〜、三十路の独身はキツイよ〜?」
蒼「ど、独身でもいいしぃ〜?」
琴「ふ〜んそう、まあ私にとってはどうでもいいけどね!
おじさんこの子診てあげて!」
蒼「だからおじさんじゃないと????、はぁまあいい。
少し待ってろ。」
蒼夜は部屋の外で琴音を待たせる。
蒼「終わった、入ってきていいぞ。」
琴「はーい失礼しまーす!」
琴音が中に入ると、目を覚ました少女がベッドに座っていた。
琴「あっ、目覚めた?」
白「????はれー????破零 白夜、おねーさんたちが助けてくれたの?」
コテンと首をかしげる。
琴「可愛い〜お人形さんみたい!」
琴音はぎゅ〜っと白夜を抱きしめる。
白「んぅ〜、おねーさん誰〜?」
琴「私?
私は井波 琴音、こっちのお医者さんが私のいとこの鬼霧 蒼夜!」
白「う〜と????琴ねぇと蒼にぃ!」
にぱ〜っと笑顔を咲かせる白夜。
琴音は顔を真っ赤にするとブルブルと震える。
琴「ガハッ、????わ、我が人生に一片の悔い????????できれば男子校
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