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【ONEPIECE】捨てられた人魚は恋をする【七武海×海賊】
国王軍と反乱軍、勝つのは?
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オカマ「ぐはぁぁっっ!!!」


ビビ「リオォォォ!!!」


リオ「急いで!ていうか"リア"ね!?」


ビビ「ご、ごめんなさい!!」


リオ「カルーは!?立てるの!?」


ビビ「カルー……!しっかりして!」


カルー「クワ……ッ!」


リオ「急ぐよ!お願い、カルガモ」


カルガモ「クワッ!」


私が乗っているカルガモとカルーが走り出すと


立ち上がったオカマ野郎が追いかけて来た


オカマ「何すんのよォォォォ


痛いじゃないのォォォ!!!」


リオ「まだ弱い方で良かったなと思え!!!オカマが!!!」


オカマ「何ィィィ!!?」


リオ「まずいな」


ビビ「え…!?」


リオ「カルー!頑張れる?」


カルー「グワッ!!」


リオ「ならビビを全力で守って!崖を登るの!」


ビビ「待って!リア!!何を言ってるの!?」


リオ「考えがあるの、行って!」


カルー「グワッ!」


リオ「後ろを」


カルガモ「グワッ」


階段から崖の方へと身体の向きを変えたカルーたちが


崖を登っていくと思った通りにオカマ野郎はすぐには追いかけて来なかった


リオ「行ける…!」


下から上に目を向けると、


リオ「え?」


何故か崖からどんどん離れていくカルーが空を?飛んでいた


リオ「掴まって!」


落ちそうになったビビの手を引っ張って、


アルバーナの中へと飛び込むと中はすでに戦場だった


ビビ「…カルー」


リオ「急ぐよ!」


カルガモ「グワッ」


ビビが何かを言っている間に先に走り出すと、


途中まで走って何かが可笑しい事に気付いた


カルガモ「グワッ……」


リオ「あれ?ビビたちは?」


なぜ、いない


リオ「なんで…」


カルガモの上から下りて地面に足を付けると


カルガモの頭を撫でた


リオ「ここまで連れて来てくれてありがと」


カルガモ「グワッ」


リオ「行って」


ここまで一緒に来たカルガモが宮殿に向かって走り出すと


これからどうしようかと悩みだした時。


『プルプルプルプル〜プルプルプルプル〜』


ジジイからの電話に少し驚きながらも出た


『戦場で王女を見失うとはな…』


リオ『こう見えて今、その事でちょっとだけへこんでるんだから』


今いる通りに誰もいない事だけを確認すると


屋根の上へと移動した


『ちょっとだけ、か?本当に気
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