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魔法少女リリカルなのは 〜黒衣の魔導剣士〜
sts 17 「エースオブエースの天敵?」
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き合いが長い。フェイトの甥っ子達の世話もたまに手伝ってるし、ある程度慣れがあるのは当たり前だろ』

 言い終わってから思ったが、ヴィータの名前を出すのは不味かっただろうか。彼女はフォワード達からすれば頼れる隊長のひとりなのだから。それに子供扱いしたことを伝えられると、間違いなく後で噛み付いてくるに違いない。
 ……別に嘘を付いてるわけじゃないし、ヴィータも強くは言えないはずだ。深く考えずにいよう。

「さてと、じゃあ私達はそろそろ出発だからみんなヴィヴィオのことお願いね」
「「は、はい!」」「ががが頑張ります!」「……努力します」
「あはは……あまり気負わないでね。固くなっちゃうとあの子も緊張しちゃうだろうから」
「そうだな……今の返事を聞く限り、面倒はライトニングが見てスターズはライトニングの分まで仕事した方がいいかもしれないが」



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