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ハイスクールD×D大和の不死鳥
31決戦!サード
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を成す。
魔なる力と、聖なる力が融合されていく。
ーーこの感覚。僕の神器
セイクリッド・ギア
が、同志たちが教えてくれる。これは昇華なのだと。
神々しい輝きと禍々しいオーラを放ちながら、僕の手元に現れるは一本の剣。


「禁手
バランス・ブレイカー
『双覇の聖魔剣
ソード・オブ・ビトレイヤー
』。聖と魔を有する剣の力。その身でとくと味わえ」


僕はフリードに目掛けて走り出した。
『騎士
』である僕の特性はスピード!フリードが目で僕の動きを追うが、フェイントを何度も入れて彼の視界から脱する。
しかし、それでも僕の一撃をフリードは受け止めた!
本当に、大した「はぐれ悪魔祓い
」だよ。だけど、僕の聖魔剣が、彼のエクスカリバーを覆うオーラをかき消す!

「ッ、エクスカリバーを凌駕するか……!」

驚愕と共に楽しげな声をあげるフリード。

「それが真のエクスカリバーならば、勝てなかったろうね」

「だろうなァ! ハッ、愉しくなってきたぜぇぇぇ!」

フリードは愉しげな声をあげ、僕を押し返して後方へ下がる。

「こいつはどうだぁ聖魔剣んんんっ!!」
まるでホーミングレーザーのように刀身が枝分かれして神速で僕に襲いかかる!

『擬態の聖剣』と、『天閃の聖剣』の能力!

「ッ、っ、ふっ、はっ」
でも、殺気の飛ばし方が単調だ。むしろ、枝分かれする前は入れづらいほどだったのに。

「うひょっ、そうこなくっちゃぁぁぁ!」

不意に聖剣の先端が消える。でも――殺気の飛ばし方を変えなければ、どうと言うことはない!

僕はフリードに接近する。
フリードは接近してくる僕に対応するべく剣を振るうが、僕はこの一太刀に想いを込めて振り抜く!
ガギィィィィィン!
透明になり、枝分かれしていたエクスカリバーは砕かれて姿を現した。


「うぇぇぇええええ!マジかよ、マジですか!これは酷い!伝説のエクスカリバーちゃんが木っ端微塵の四散霧散かよ!かぁーっ!折れたものを再利用しようと思うことがいけなかったのでしょうか?人間の浅はかさ、教会の愚かさ!色んなものを見て俺様は成長したい!」


エクスカリバーが折れた彼はバックステップで僕と間合いを取り、残っているエクスカリバーで応戦しようとするがーー僕は一気に距離を詰めて勢いよく剣を振り下ろす。そして残っていたエクスカリバーを砕き、その勢いのままフリードを切り払った。


「ーー見ていてくれたかい?僕らの力は、エクスカリバーを超えたよ……」


フリードは肩口から横腹までの僕がつけた傷から鮮血を滴らせて倒れた。
ーー勝った。僕たちはエクスカリバーを超えた。
僕は天を仰ぎ、聖魔剣を強く握りしめた。


続く
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