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転生した死神
第7話
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をかける!!)

もし、霧時雨が発動していなければ一誠の纏っている力を見た瞬間ドライグは回避に全ての力をつかうだろう。

しかし、霧時雨が発動している今ドライグに一誠の力を確認する術はない。

一誠は静かにしかし確かな足取りでドライグに近づき刀を構える。
 
その瞬間、ドライグの長年の戦いにより鍛えられた勘が告げる今すぐ全力で防御しろと。

『Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost』

一誠の刀とドライグの鱗が激突する。

ズドォォォォォォォォォォォン
その瞬間、二人の下の地面は吹き飛び圧倒的力の激突により衝撃波が発生する。

 「ウォォォォォォォォォォォォォ」
 『グギャァァァァァァァァァァァ』

しばしの間力の拮抗が続くと一誠の精神世界から音が消える。

二人の勝負を制したのは

 『やれやれ、軽く遊んでやるつもりこの俺がここまでやられるとは』

勝負を制したのはドライグであったがその姿は見るも無惨な姿だった。

あらゆる攻撃を跳ね返したきた鱗は無事な鱗を探すのが困難な程であり、幾万の敵を吹き飛ばしてきた翼は所々に穴が空いている、敵対することごとくを斬り殺してきた爪はすでに割れている。



二人の勝負はドライグの辛勝で幕を閉じる






これが、後に【無敵の赤龍帝】と呼ばれる二人の始まりである。
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