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妖精の道化師
初仕事

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「依頼なに受けようかなー」

「どうしたんだ、レイ」 そういってエルザがやってきた。

「おおーエルザ、いや、初仕事何にしようかな〜って」

「これなんてどうだろう。」
「何々、病気の子供たちを笑わしてください。報酬は、二万J」俺にぴったりの依頼だった。

「私が付いて行きたいんだが、鎧の新商品が出たので、行けないんだ。すまない。」

「いーよ別にエルザは悪くないしな」

「ナツは危ないし、グレイは服脱ぐし、あっそうだ。あの人に頼もう」
俺は、そういってある人の所に行った。

「カナ、依頼手伝ってくれない。」
依頼の内容を話すとカナは快く承諾してくれた。

そして、マグノリアから列車で1時間のカイン村の病院に向かった。

「すいません、フェアリーテイルの者ですが、依頼を見て来たんですけど。」

「あら、貴方達が魔導士さん。今日はよろしくね。」

そういって、子供たちの所に案内された。

俺の魔法とカナの魔法で、ほとんどの子は笑ってくれたが1人だけ笑いもしなかった子がいた。

その子の名前は、ローク君という子で、足が動かないらしい。

俺たちは、魔法を使い笑かそうとしたが、ローク君は、笑わなかった。

あの子が、笑うのは変顔だけらしいので、みんなで変顔をすると、少し笑いその後にものすごく笑っていた。
どうやら、どこまで耐えれるか試したかったらしい。

という訳で、依頼も達成して、報酬をもらい、ギルドに帰った。(もちろん、カナにお礼を言って)













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