暁 〜小説投稿サイト〜
極短編集
短編84「おもてなし 」

[8]前話 [2]次話
 色んな事があったあと、久しぶりに友達の家に行った。
 すると、ゴミを捨てようとすると、ゴミ箱が転がってきたり、いきなりテレビがついて、勝手にデッキが動き出して、アニメが映ったりした。
 部屋の照明もなんか変で、点いたり消えたりするんじゃなく、こう、ふっと明るさが増したり、減ったりと言った感じで点滅した。
 トイレも凄くて、水を流そうとしたら、勝手に水が流れだした。ビックリしたので友達に……

「お前んち、自動にしたのか?」

 と、聞くと友達は首を振った。

「こんな事は初めてだ。でも理由は分かってる」

「なんだよ理由って!?」

「死んだ妹はお前が好きだったから、お前におもてなしをしてんだと思う」

 と、友達が言った瞬間……

バコンッ!




 友達の頭の上に、どこからともなくタライが落ちてきたのだった。

おしまい


[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ