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101番目の舶ィ語
第二十三話。夢の終わり
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私が『ラジオ』を持って、音央が『Dフォン』を持ちました。
2人で一つの『ロア』なのだから、今後もこうやって役割分担をしなければいけません。

「やっほーう! ねおなおちゃーん!」

見れば疾風さんの後ろから会長さんや一之江さん、キリカさん。
ついでにやたらと荷物を持たされているアランさんの姿が見えました。

______私達はこれから、みんなで『境山ワンダーパーク』で遊びます。
考えなければいけない事はたくさんあるけど。
だからと言って何かを始めてはいけないなんていう事はないのですから。

「おーい!」

疾風さんの呼ぶ声が聞こえて。
それに手を振り返してから、私は音央に笑いかけました。
うん。
私1人だったら怖くて無理だったかもしれないけど。

「行きましょ、鳴央」

「はい、音央ちゃんっ!」

こうして繋ぐ手があるのならばなんとか頑張れるんじゃないか、なんて思います。
私達は手を繋いで、2人で走り出しました。
そう、ヤシロさんの言う通り。

長かった夢の時間は終わって。

……私達、2人の物語は、これから始まるのですから。
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