暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
虹の桜
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河豚(ふぐ)のこと〜?」

ハッピーがとんちんかんなことわざをいいセシリーもそれに乗ってしまう。

「それを言うならうまい話には裏がある、だ」
「うわぁ!エルザに突っ込まれた!!」

エルザさんに突っ込まれハッピーは驚いている。でもエルザさんが突っ込むのはそんなに珍しいことじゃないよね?

「効果はともあれ、依頼はこの山にある薬草の採取だ。ついでに多めに取れたら、明日のビンゴの景品にしよう。皆喜ぶぞ」
「うおーい!!薬草!!いたら返事しろ!!」

ナツさんが薬草に呼び掛ける。

「するかよバーカ」
「んだとコラァ!!」
「思ったことなんでも口に出しゃいいってもんじゃねぇだろ」

あ、これはケンカが始まるパターンかも・・・

「しかもおめぇのは意味わか「は〜い!」シリル!!こんな奴のボケに付き合わなくていいぞ!!」
「だってこのままだと二人ケンカ始めるじゃないですかぁ?」
「「うっ・・・」」
二人は図星をつかれた顔になる。たまにならケンカしてもいいと思うけど、こんなしょっちゅうケンカしてたらこの人たちの魔力だと街とか消しかねないからな。止めれる時は止めておこう。

「「あぁ、早く仕事終わらせて帰りたいな。明日のお花見の準備したいのに」「私もすごく楽しみです!」「すんごいきれいなんだよ!マグノリアの桜ってね!しかも夜になると花びらが虹色になるのぉ!そりゃあもう超きれいで!」「虹色の桜!?うわぁ、想像しただけできれい!!」「でしょでしょ!!」と申しております」

虹色の桜か・・・すごいきれいなんだろうなぁ・・・想像しただけですごそうだもんなぁ。
その後もルーシィさんとウェンディはマグノリアの虹の桜についてやら、お花見についてやらの話をしている。
俺たちはその間に薬草を探したり、バルカンに遭遇したりしたが、ナツさんたちが簡単に倒してくれて全然問題なく進んでいく。
ちなみに俺が魔法を使おうとしたなぜかミゾレみたいな魔法が出てきた。寒すぎて魔法がちょっと凍っちゃったのかな?その分威力は上がってたけど・・・複雑・・・
その後もルーシィさんとウェンディは花見の話で盛り上がっていたが

「時間です。ではごきげんよう」

ホロロギウムは時間が来たため帰ってしまう。

「さむ〜〜!!」
「ひぃぃぃ!!」

そのため外に強制的に出てきた二人は抱き合いながら顔を真っ青にしている。

「おいおい・・・」
「お前たちもちゃんと探さないか!!」
「だって〜!」

しょうがないなぁ・・・

「ウェンディ。こっち来て」
「な・・・何・・・」ガクガク

震えながらこっちに来るウェンディ。俺はかなり大きめの服を間違って持ってきていたので、それを裂いて毛布みたいなしてウェンディを包み込むよ
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