暁 〜小説投稿サイト〜
『未練詩』
『Love MARIKA』

[8]前話 [2]次話

僕が貴女を殺した
僕が無力だったから
貴女は独りで...

僕は、何も
見えなくなった
貴女を
救えた気がした

貴女が食事を
口に運ぶから
貴女が泣いて
笑ってたから

無になった貴女が
僕に笑ってくれた
其れが
たった其れだけが
僕には救いだった


僕は貴女の味方
僕がチカラになりたい
貴女を救いたい

僕は、何も
出来なかった
貴女を
救えなかった

貴女が僕を
必要としてる
貴女が僕を
呼んでくれた

無になった貴女は
僕に笑ってくれる?
其れが
たった其れだけが
僕には救いだから...


貴女を救えず
僕だけ生き残り
堪えきれず
貴女への未練
募ってくばかり

いつか
此の世の果てで
再会する事
願ってる僕は
笑えるほど
滑稽ですか?
笑って下さい
そして
抱き締めて...


[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ