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劇場版・少年少女の戦極時代
鎧武外伝 バロン編
鏡のようにそっくりだから
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みと、親という絶対の存在に痛めつけられる、悲しさ。
 ――それらに対して何もできることがなかった、駆紋戒斗というコドモの弱さ。


 戒斗はふり返った。
 すでに咲は行ってしまったようで、そこには誰もいなかった。

 元来た道を、戒斗は、走り出した。
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