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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
ニルヴァーナ復活
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「本当だ!!」

「あんたたち。本当目がいいわね」

「僕たちには見えないよ〜」

俺たちは前方にグレイさんたちを発見したので走るペースを上げる

「皆さーん!!」

「大変です〜!!」

「ウェンディ!? シリルも!!」

俺たちが駆け寄っていくとルーシィさんが気づく。

「やっぱりこの騒ぎはあんたたちだったのね」

「あれ? ルーシィさん服装変わってる〜」

辛口コメントのシャルルと少し間抜けなことを言うセシリー。って違うや。今はそんなことより

「この都市……私たちのギルドに向かってるかもしれません!!」

「どうやって止めればいいんでしょうか!?」

俺とウェンディは切羽詰まってグレイさんたちに言う。しかしグレイさんは腕を組んで余裕のある表情で言う

「らしいがもう大丈夫だ」

「「え?」」

「ウェンディ。シリル。足下」

ルーシィさんがそう言うので俺たちは下を見るとそこには倒れている六魔将軍(オラシオンセイス)の司令塔、ブレインがいた

「ひゃっ!!」

「うわっ!!」

思わず驚き声をあげるウェンディと俺

「ヘビ使いも向こうで倒れてるし」

グレイさんの視線の先を見ると確かにそこにはコブラが倒れていた

「じゃあ……」

「おそらくニルヴァーナを操っていたのはこのブレインよ。それが倒れたってことはこの都市も止まるってことでしょ?」

ルーシィさんの言葉を聞いて俺とウェンディは喜んで抱き合う

「よかった。シリル……」

「うん……よかった……」

ニルヴァーナが発射されてもさほど問題はないけど……とにかくよかった。

「気に入らないわね。結局化猫の宿(ケットシェルター)が狙われる理由はわからないの?」

「まぁ深い意味はねぇんじゃねーのか?」

「そうだよシャルル〜!!終わりよければすべてよし!!だよ〜」

腕を組んで納得のいかない表情のシャルルにグレイさんとセシリーが言う。

「気になることは多少あるがこれで終わるのだ」

ジュラさんがそう言う。

「お……終わってねぇよ……早く……これ……止め……うぷ」

ナツさんの声が聞こえてそちらを見ると顔が真っ青のナツさんがいた。てかナツさんも服装変わってる

「ナツさん!! まさか毒に……」

「オスネコもよ!! だらしないわね!!」

「大丈夫? ハッピー」

「あい」

ハッピーも真っ青になっていたのを見てシャルルはあきれセシリーは心配して近寄っていく

「シリル!! ナツさんに解毒の魔法を……」

「うん。モード水天竜!! 」

俺とウェンディはナツさんとハッピーに解毒の魔法をかけていく。
そして二人の治療が終わった
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