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詩集「棘」
どれだけ言葉を重ねても

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真夜中に ふっと目が覚める
夢でさえ会えないことを嘆いて
そしてまた君への想いが溢れてく

尽きない哀しみが僕を
どこまでも闇へと引き摺り
いつしか世界から孤立する

知ってたじゃないか…想うことは罪
幾度も繰り返して…死のうとしたじゃないか?

どれだけ言葉を重ねても
君への想い 伝わらない
夢幻に続くこの夜の果てで
幸せ願った罪を贖う…


夕暮れに ふっと振り返った
そこへは影が延びているだけで
人波の中 君への想いが胸を突く

散らばり始めた星達が
瞬いては僕を責め立てる
だったら世界から引き剥がして…

知ってるつもりだった…愛することは罪
君との時間はきっと…限りなく少ないだろ?

どれだけ言葉を重ねても
僕の想いは 冷めることなく
永久(トワ)に続く黄昏の中
幸せ願った罰を受けよう

どれだけ言葉を重ねても
君との時間 交差しない
夢幻に続くこの夜の果てで
僕はただ一人を

想い続ける…




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