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フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
もしも4人目がミユキさんだったら
新しい伝説が始まる
第22話 消えたプリキュア!世界を守れ!!キュアチェリー誕生!!
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 ラビリンス首都ピョンピョン総統官邸内謁見の間

 「メビウス様、申し訳ございません。伝説のプリキュアを倒すことはできませんでした。」
 「まあ良い。そこまで追い詰めたことは評価に値するぞ。」
 「ハッ。」
 「どうだ、更なるカードの強化のため、残った1枚のカードを新たな研究開発用としていただけないか。」
 「ハッ。」
 イースは親衛隊の1人にカードを渡した。そして、そのカードをメビウスに渡した。
 「このテカった部分に微生物を仕込んでいるのだな。」
 「ハッ。」
 「我が直属の最高研究機関へこのカードを渡し、世界にたった1つしかない最強のカードに作り変えてみせよう。イース、ご苦労だった。下がってよいぞ。」
 「ハッ。」
 イースは去った。それと入れ替わるかのようにサウラーが入って来た。
 「メビウス様。」
 「どうした、サウラー。」
 「もっと手っ取り早く不幸のゲージを上昇させるカードを用意しました。」
 「何、それはどんなカードだ。」
 「通常のカードとは変わりありませんが、繰り出したら、何でもかんでも自在に標的を消せます。」
 「そんな都合の良い怪物が出るのか。」
 「ハッ。」
 「これは、管理しにくい地域を是非とも消去願えたい。相分かった。サウラー、行くが良い。」
 「ハッ。」
 サウラーも謁見の間から去った。

 日本国東京都板橋区赤塚公園内ドーナツカフェ

 「残念だったねぇ。ダンス大会、病気で出れなくて。元気出すんでい。」
 「フゥ。」
 「あたし、本当に何も気付いてあげられなかった。ラブちゃんたちは、ずっとダンスもプリキュアも頑張っていたんだ。一番弱気になっていたのはあたしだ。」
 すると、ナナとレイカが姿を現した。
 「みなさん、おはよう。」
 「おはようございます。」
 「さあ、例の場所へ行くよ。」
 「はい。」

 スウィーツ王国首都アラモード内ナノ研究所

 「長老。明日、トリニティの所属事務所へ訪れるのですね。」
 「そうじゃ。直接、社長と役員と会って正式に契約するぞい。」
 「よかったですね。明日、正式に誕生することになって。」
 「事務所に出動毎の給金と補助金を出すと言ったのが効いてるわい。」
 「今度の追加メンバーは、全員が社会人ですからね。給金出さないといけないからね。」
 「通常のメンバーにも給金は出しているのじゃが。学生じゃからの。」
 「今回の3人は、タダの社会人ではないわ。」
 「身体能力は前の3人より遥かに上じゃからの。」
 「1ランク上の強さを誇るプリキュアか。楽しみだな。」
 「それでは行って来るぞい。」
 「長老、出発は明日ですよ。」
 「ハハハ。そうだったのう。」

 赤塚公園

 「タルトと言うフェレッ
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