暁 〜小説投稿サイト〜
ワンピースの世界に
2話
[1/2]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
気がつくと何処か見覚えのある場所にいた。

ここって最初に神様とあった場所だよな・・・たぶん

「うむ、そのとおりじゃ」

「あっやっぱりいるんだ」

「お主が眠りに落ちていたので、呼んだんじゃよ」

「そんな事が出来るんだ」

「わしとお主が会うのはこれで最後じゃからな」

「最期?」

「神と言っても、人間に干渉する事は本来は出来んからのぅ・・・お主はわしのミスもあるから特別だっただけじゃわい」

「そうなんだ」

「最後に何か叶えたい事はあるか?」

「ルフィやシャンクスとも知り合えたしな・・・あ、剣術の技で覚えたい流派があるんだけどいい?」

「構わんぞ」

「るろうに剣心の飛天御剣流を覚えたい」

「わかった、目が覚めた時に使えるようにしておこう」

「ありがとう、あと知り合いたい人がいるんだけど、元海軍大将のゼファーと知り合いたい」

「問題ないぞ」

「時期はベルメールを助けたあと、色々見て回るつもりだからその辺りでお願い。ゼファーを襲う海賊は誰か知らないからドフラミンゴにしておいて。時期は解らないから、神様の力で上手い事やっておいて・・・出来る?」

「問題ないぞ・・・ではこれで最後じゃな」

「ああ」

「もう会う事もないじゃろう・・・さらばじゃ」

「ああ、ありがとう・・・この世界で好き勝手に生きて見るよ」

そう言って目を閉じると、急激に眠気が襲ってきた。



「ふぁ〜あ、よく寝たな」

目が覚めると、神様の言ったように頭の中に飛天御剣流の剣術が入ってきた。

(あとで試してみよう、)

外に出ると港の方に、大勢の人が集まっていた。

(シャンクスの船が出稿準備をしてるな、ならあの名場面が見れるはずだよな、行ってみよ)

港の方に行くと、ルフィが『海賊王に俺はなる』とシャンクスに宣言しているところだった。

「ほう、俺たちを超えるか・・・ならこの帽子をお前に預けておく、立派な海賊になって返しに来い」

そう言ってルフィの頭に麦わら帽子をのせ、シャンクス達は去っていった。

(ここからルフィの海賊王を目指しての歩みが始めるんだよな・・・ちょっと感動して泣きそうになったな)

その後シャンクスの船を眺めていたルフィが、俺に気づいて近寄って来た

「カイト起きたのか」

「ああ、さっき起きたところだ。シャンクス達行ったな、寂しいか?」

「いいんだ、俺は俺の仲間で海賊王になるから。この帽子を返しに会いにいくんだ」

「そうか」

「なあ、カイト海賊やらねぇか?」

「海賊?」

「俺の船に乗れよ」

「お前船ないだろ?」

「いつか持つさ」

「海賊か・・・あんまり興味は
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ