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The end of our world
第1話 Begining!
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世界は今、緩やかに崩壊している。だが、このままでは近い将来にはとてつもなく巨大な戦争が起こり、人類が絶滅する可能性さえもある。そして、これを止めるために人類はある組織に身をゆだねることになるだろう。その組織の名は・・・「GMO」

 ある日の昼下がり、戦場で一人の男が叫んだ。
 「ここであきらめるか!」
 相手はあと少しで確実におとせる。しかしこちらも多大なダメージを負っている。
 「俺は・・・俺には守るべきモノがあるんだ!」
 チャンスはあと一回、これで決めなければならない。
 絶対にこいつを倒す、と心の中で叫ぶ。絶対に決めてやる・・・
 最後のタマをインして、全神経を集中させる。
 相棒を動かし、相手に致命的なダメージを与えられるところにきた。
 「ここだあアアーーッ!」
 しかしターゲットはすこしぐらついただけで、倒れなかった。
 「ちくしょーーーーー」
 両手両膝をついて拳を地面にたたきつける、どうすればいいのだろうか、これだけの犠牲を払っていながら倒せないとは・・・。
 「霊那君、ダメだったの?」
霊「小野寺・・・」
 そこに立っていたのはワンピースを着た美少女こと小野寺だった。
霊「ああ、ダメだった」
小「そう・・・それはいいとして、ほかのお客さんのメイワクになるから大声は出さない様にしてね」
霊「うっ・・・・」
 確かに巨大ゲームセンターの客は白い目でこちらを見ている。
霊「ああ、気をつける」
 俺がそう言うと、彼女はにっこりと笑って、俺がさっきまでしていた対戦車ライフルのモデルガンが入った筐体を見た。
小「ひょっとして霊那君はこの箱についている輪っかをねらってた?」
霊「ああ、そうだが」
小「箱が三分の一穴の所にあるんだから輪っか無視して箱を押せばいいじゃない」
 盲点だった、輪っかに気をとられすぎていた。
 そんなことを思っていると、小野寺は百円玉をインしてアームを動かし始める、そして、片方 アームで箱を押して取り出し口へ・・・
 とはいかず、アームが箱を貫いた、そして、箱付きアームは元の位置へとマニュアルどおりの動作をした。
霊「・・・・・・」
小「・・・店員さん呼ぼうか」
 そういってカウンターへ向かおうとしたその時
 キャーーーーー
霊「なんだ?」
小「な・・・何よ?」
 そう言いながら声の方を見ると、何と銃を持った人たちがわらわらと店内に入ってくるではないか!
霊「ハイジャックか!」
小「・・・ハイジャックなのかな?」
 とにかく異常事態に変わりはない、早速あれを取り出す。
小「えええ!もうやっちゃうの?」
 とりだしたのは愛用銃リボルバー「M19」一応軍人なので銃を持つことは許されている。
小「もう!しょうがないわね」
 小野寺も愛用銃オートマチッ
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