暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン《全能なる剣士》
第7話      赤鼻のトナカイ パートA
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聖雅サイド
「ひゃっはー!!!」
俺様は襲い掛かってきた奴等に飛び掛った。
『半殺しぐらいにしておいてくださいね』
『え!?まじ?』
『そりゃそうでしょう?ね、司さん?』
『うむ。長寿の言うとおりだ。こっちで殺すとあっちでも死にかねん』
『え〜〜〜まじかよorz』
司にも言われてしまったので仕方なく
「あ〜あ、せっかく面白くなりそうだったのに…」
四肢を切断し、体力をイエローゾーンまで持っていき、最後にそこらへんにポイ捨てした。殺さない程度のギリギリのラインまで削るのがめんどくさいので余裕を持って体力を残した。


シン・司・長寿サイド(つまり、頭の中)
「はぁ、ポイ捨てはいけないと思うんだけどなぁ」
と、シン
「ポイ捨てはいけないけど、半殺しの仕方はいいんじゃないかな?」
と、長寿
「暴れるのはいいが、もう少し後のこと考えてほしいと、思うのだが。どうだ?ショウ」
司はシンに問いかけた
「あっちのあだ名で呼ばないでって何回言ったらいいんでしょうかねぇ?司サンは」
「む、すまぬ。つい口に出てしまったのでな」
「やはり足を切るってのが減点ですね」
「減点って何ですか・・・長寿サン」
「けれど、しっかり殺していないというのが及第点ですね」
「だめだこの人。話聞いてない」(*´Д`)=3ハァ・・・
「おい、三人とも頭の中でごちゃごちゃ喋られると困るんだよね」
聖雅が困ったように言った
「あ、いたんですか」
「ん?いたんだ」
「・・・」
だが、帰ってきた言葉は三者三様であった
「俺様のこと覚えてろよ!!!!!ったく、もう。やんなっちゃうわ」
「「「・・・(引いてる)キモい」キモいです」キモいな」
「はっきり言葉で言わないで!恥ずかしいから///」
「それはそうと聖雅君」
「ん?」
「駆逐し終わりましたか?少し残っているなら体、貸して下さい。試したいことがあるので」
「いいぞ。俺様もすっきりしたところだし」


聖雅サイド→長寿サイド
俺様から私に入れ替わり、
そして、髪と目(虹彩の部分)が紅→緑に変わった。
「さぁ、聖雅君のようにはやりませんから、一緒に遊びましょう」
私がニッコリすると、残ってる残党共はひっと言い後ずさりをしました。何か怖いことでも言いましたかね?
『あんたの顔が怖いんだよ。顔が』
シン君が注意してくれました
『そうですか。』
ここで、会話を脳内から現実に切り替えて
「じゃあ、これからは無表情でいきますか。そして、人体実験もさせてもらいますよ」
と言い、それぞれ関節の可動域を調べた。又、現実の方での人間の弱点を責め(腹部をメスで切り出す・こめかみを貫く等)、それぞれ現実との比較をすると、
「フムフム。少し腹部があっちより硬いですね。これは面白い実験
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