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大統領の日常
本編
第十四話 異世界からの介入?(3)
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西暦 2115年 10月 16日
ペルシャール・ミースト


あれから二日が過ぎた。金剛の”必殺技”を受けた俺は一時意識不明の重体に陥った。ているか
そして意識を取り戻したのがつい3時間前。いまおれは大統領室にいる。そして目の前には艦娘たちがいて俺の机の上には1メートルはある書類の柱が3本立っている。

目覚めたばかりの人に書類決済しろとは!
ひどすぎるだろ・・・

てかさ・・・


お前ら少しは静かにしろやぁぁああ!!


金剛と那珂はなんか歌うたって競い合ってるし、比叡、榛名、霧島もなんか歌ってるし・・・
大井と北上はなんか自分の世界に入って・・・いや、訂正する。大井”だけ”自分の世界に入っている。
そして川内は外を見て”夜戦だぁぁl!!”とか叫んでるし、あいつ大丈夫か?
神通、奴をどうにかしろ。「無理です・・・」そうですか・・・
そして長門!お前間宮さんに何を訴えてるんだ!
「だってここの料理辛すぎるですよ!」
「しらねーよ!だったら砂糖でも入れとけ!!」
「ひどいですよおお!!」
「だったら自分で作れ!!」
「料理できませんよおお!!」
「もういい!さっさとこいつを連れ出せ!うるさすぎる!」
「ああああああああ・・・・・」

ふう・・・長門の奴どんだけ辛いのだめなんだよ。俺でも中辛は食えるぞ?

「もふもぐ、てふもくもすもーふもふまへんほ?(提督、提督もステーキ食べませんか?)」
今度はなんだ・・赤城か・・・
「俺はまだいい」
「へもてふもく、もふほへもふもほほもへもへんほ。(でも提督、よく食べないと戦えませんよ)」
それにしても赤城どんだけ食ってるんだよ・・
既にメガ盛り5杯は食べてるぞ・・・・
「・・・・(ハラが減っては戦はできぬキリッ)」
なんか目で訴えてきたよ・・・
それにしても赤城、加賀、大和の三人はどんだけ食えば満腹になるんだよ・・・
お前たちのせいで食費が5倍以上に膨れ上がってるんだが?ドウナッテルンダヨ?

「いやはや、よく言ってもロリコンといったところですかな。閣下」
いきなりなんだ。声からしてやつか・・・

「毎晩”夜戦”をしているシェーンコップ准将に言われたくないがね」
「それは少し違いますな。”毎日”です」
「どちらにしろ遊び好きということに変わりはないだろう。それよりなんのようだ?」
「玄関に怖いお客さんが列を作っていたものですからな。一応お伝えしておこうかと思った次第でして」
怖いお客さん?誰のこと?
「そのお客さんとはいったい誰のことだ?」
「閣下よくご存知の方ですな」
俺もよく知っている人物?と言ってもたくさんいるが・・・
「皆目検討もつかんな」
「閣下と一番下親しい方々です」
俺と一番親しい人物?ん????な
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