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この狂った世界で生き残る方法
一話 最強の男

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そう言えば、さっき水戸に入ったな…
水戸には、厄介な男がいる…
その厄介な男の名前は、志月志武槻(しげつしぶき)と言う
ここ茨城県は、東、西、北、南、中央とその地区を支配する人間が五人いる
僕もその一人だ
『北』を支配している
志武槻は、『中央』を支配している
志武槻は、全地区の支配者の中で最も強く、僕にとって奴は、天敵であり、天敵である
つまり厄介な男だ
中央地区である水戸に入るなって志武槻に、言われたがそんな事は、僕にとって守る価値もない約束だな
水戸に入ってから三十分位歩いたかな
街中で、ボーッと歩っていると…目の前に誰かの蹴りが来た…
普通に避けて蹴りを繰り出した奴の顔を見る…
そこには、志月志武槻の姿が会った

志武槻「いィィィィずゥゥゥみィィィィ…くウゥゥゥン!!」

「出たな…怪物め…今日は、何のようかな?」

志武槻「もォォォ水戸には、入るなって約束したよなァァァァ?」

「約束?そんなの知らんな、まぁ今から『東』に行くために水戸を通るだけだよ…今日は、だけど」

志武槻「てめぇが、俺の管轄内に入るだけで不快なんだよォォォ!!」

「だから今日は、東に行くだけだって、信じないなら…殺すよ?」

まぁ脅してもこいつは、引かないだろうな…
逃げるが価値かな?

「まぁどかないんだったら、横を通るけど?」

そう言って横のビルの壁を走って登って行く

志武槻「待てやゴラァァァァ!!」

道路に停まっていたバスを片手で持ち上げ投げてきた…
はっきり言おう…片手でバスを持ち上げ投げるって人間じゃないよな?
飛んで来たバスを逆にジャンプ台がわりに使い更に上に上がる
今登っているビルは、三十階建ての大きなビルだが僕は、簡単に登れる
屋上まで上がり走って隣のビルへビルへとどんどん移りながらあの脳筋から逃げる
二分ほどで振り切ったが、あいつの事だ
まだ探してるに違いない
とりあえず速く水戸から出よう
人混みに紛れるためにまた下に降りる…降りると言うよりは、落ちるの方が正しいのか?
落ちてる途中さっき登ったビルが炎上し崩れていくのが分かった
さすがにあの脳筋やりすぎであろう
一体南何人位の人間が犠牲になったのだろうか…
中央の人達が、可哀想だな
とりあえず追ってきている可能性があるのでとりあえず水戸を出よう
また三十分ほど歩き水戸をようやく出た
流石にここまでは、追って来ないだろう…
あいつを相手にするのは、きついからな
とりあえず無事に水戸を出れてよかった
今死んだら北の地区が崩壊するからな…
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