15小猫ちゃんの過去
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ばにいてください」
小猫ちゃんが膝枕にしながら言ってきた
「ああ、俺は小猫ちゃんのそばから………みんなのそばから離れないよ、二度とね」
もう二度と泣かせたりはしない……もう俺は死ぬことはない、いや、死ぬことが許されないのだ
「約束です」
「うん、約束だ」
その夜は小猫ちゃんの部屋に寝ることになった
続く
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