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伝説の船乗り
第3章
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?なんで敵味方識別する必要があるんだ?」

ミーサ「さすが最古産、オリジナルセブンの生き残りね♪」

ケイン「えっと・・・現時点では、トランスポンダー無しの宇宙船は捉えていませんね」

ミーサ「一隻は弁天丸よ」

ケイン「プロが高校生に捕捉されたのかよ・・・」

苦笑いをしながら言うケインであった。

ジェニー「では、今日はここまでで、宿直の茉莉香さんとチアキさん、後はお願いね♪」

茉莉香「分かりました」

チアキ「了解です」

こうして、初日の練習航海は終わった。後は、部屋に戻って寝るか。そして翌日、ジェニーさんから茉莉香が皆に話があると言われて呼び出された。
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ジェニー「幽霊船のフリをした敵に狙われてる?」

茉莉香「はい、昨日レーダーに映っていたんですけど、途中で消えてしまったんです。でも、それ以外にも不思議な点があるので、今のところそれが一番有力です」

ジェニー「たかが高校の練習航海に、悪役まで用意してくれるなんて、随分なサービスね♪」

一同「アハハハ」

茉莉香「それで、狙われる理由なんですが・・・」

ジェニー「宇宙海賊船弁天丸、次期船長候補の加藤茉莉香さん♪」

茉莉香「えっ!?知ってたんですか」

ジェニー「部長ですからね♪部員の事情位は把握しています」

茉莉香「それで、出来れば・・・」

ジェニー「分かってるわ。茉莉香さん♪その幽霊船を退治するんでしょ?」

茉莉香「ありがとうございます!!」

こうして茉莉香とチアキは朝食をとり部屋に戻った。そして時間で言うお昼・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
























茉莉香「ふんふふ〜ん♪。ふ〜ふん〜♪。入りま〜す♪」

ケイン「やぁ」

茉莉香「なんかありました?」

ケイン「以上無しです。もうすぐたう星の反対側に入ります。それでは、私は食事に行ってきます。何かあれば呼び出してください」

ケインはブリッジを出て食事に向かった。茉莉香はジェニーさんと幽霊船について話していた。今日の深夜に、幽霊船に対抗するそうだ。そして深夜・・・

リン「見えた!太陽側70万キロ、ピンポイントみたいな反応だけど・・・」

ジェニー「物はなに?」

リン「この距離でこの大きさだから、正確なスペックなんて分かりはしないけど、多分ステルス仕様の超小型の戦艦だ」

茉莉香「取り敢えず、気付かないフリをしましょう」

そして茉莉香とジェニーさ
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