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剣聖龍使いの神皇帝
第1巻
準備運動からの対ドウター戦
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ろう者が立っていた。サツキと静乃は中に入ろうとしても結界で入れないようにしたので、見学席で結界を張り続けるラードゥンに質問をした女教師と女の子がいたけど。

「あなたは何者なの?」

「私の名はラードゥンと言いまして、主に結界や障壁を得意とするドラゴンですよ」

「ドラゴン!するとあそこにいる男性もドラゴン?」

「ええそうですよ、彼らは皆ドラゴンではありますが、赤い鎧を装着した我が主の方が凄いですからね。あれは赤龍帝の鎧と言いまして、分かりやすく言えば神皇帝と言えば分かりますよね?この学園の校長先生」

「神皇帝・・・・創造神黒鐵の力を分身として現世の人間に送り込んだというあの力を持っているという事なのかしら?」

ラードゥンは頷きながら、俺らを見ていると赤龍帝とグレンデルが拳と蹴りで、出現するドウターを一捻りだ。クロウとダハーカは動きを止めながら、桜花と沙紀はISを展開してインフィニットジャスティスとサバーニャとなり、乱れ撃ちをしながら近接格闘術で葬る。そして門から現れたのは、番人とも言えるゼットンだった。

「やっと出現したが、一発で終わらせてやるぜ!」

剣を抜いてから、剣劇をしていた。俺が剣を抜いて戦うのを初めて見るサツキと静乃は、ラードゥンと校長先生が会話していたのを聞いていたが諸葉がまさかの神皇帝だと言うのは初めて知った事だ。神皇帝は、入学して初日で教えられたが創造神黒鐵が前世の記憶を持つ《救世主(セイヴァー)》という特別な人間を創ったのがその神様。

「ラードゥンとか言ったけど、諸葉はアンタの何?」

「私は主に結界や障壁を得意としますからね、もちろん他のドラゴン達も我が主の中にいます」

「中と言う事は、人間の中に居る事なの?」

「正確に言えばあの緑色の宝玉の中にいますね、我々神龍はね」

そう言いながらゼットンとの戦いを終わらせた後に、門だけが残ったので最後に言った。

『闇より暗き深淵より出でし―其は、科学の光が落とす影!』

重力球を撃とうとした時に十枚はある魔法陣を潜りながら、門の中に入って行った。数分後に完全にゲートを消滅したのだった。なので結界を解除した後に、ラードゥンは主である諸葉の元に向かった。残った生徒はサツキと静乃以外にもいたが、こちらに来るのはサツキと静乃に校長先生と女の子だった。

「ふう〜、やっと戦い終えたという感じだぜ。桜花も沙紀もお疲れさん、お前らも戻れ」

「諸葉!凄かったよ、やっと本気を見た気がする」

「ホントに凄かったわ、先程の戦いがまるで準備運動のようだったわ」

「ありがとさん。戦った甲斐があったな、ま、今は赤龍帝の鎧を解除したいのだが・・・・」

「ちょっと待って!少し観察させて」

と言う校長先生が、色々と観察
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