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仮面ライダーディケイドプロトゼロ
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ダーさ!」
そう言って少年は腰にバックルを装着した。
「変身!」
[カメンライド…ディケイド!]
10人の影が広がった瞬間少年に集まって1つになった。
「貴様!まさか噂の仮面ライダーか!」
そうドーパントは聞いた。
「みたいだな!」
そう言って仮面ライダーディケイドはカードケースからカードを取り出した。
「今回は特別に相手してやるか!」
[カメンライド…ウィザード!]
ディケイドの横に赤い魔方陣が出現した。
「姿が変わった!」
そう美琴は言った。
「姿が変わったぐらいで勝てるものか!」
そう言ってドーパントはガトリング砲を発射した。
ウィザードはカードをまたバックルに入れた。
[アタックライド…ディフェンド!]
ウィザードの前に赤いバリアーが美琴達を守った。
「何!」
ドーパントは驚いていた。
「いくぜ!」
ウィザードはジャンプしてドーパントの腹部に蹴りを打ち込んだ。
「この!」
ドーパントはウィザードにパンチを打ち込もうとした。
「まだまだだな!」
ウィザードは回し蹴りでドーパントをぶっ飛ばした。
「フィナーレだ!」
ウィザードはカードをバックルに入れた。
[ファイナルアタックライド…ウ、ウ、ウ、ウィザード!]
ウィザードはジャンプして必殺技のストライクウィザードをドーパントのボディに打ち込んだ。

ドーパントはそれを喰らって地面に倒れた。
「バカな!この俺が…」
ガク。
ドーパントの体からメモリが出てきてそれが破壊されたのを確認してディケイドはバイクに乗ってどこかへ行こうとした。
「待ちなさいよ!」
そう美琴はディケイドに言った。
「貴方何者ですの?」
黒子はディケイドに聞いた。
「ただの通りすがり仮面ライダーだ!覚えなくていい」
そう言ってディケイドはどこかへ行った。



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