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リリカルアドベンチャーGT〜奇跡と優しさの軌跡〜
第七十四話 謎の空間
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ブイモン[どりゃりゃりゃ!!]
拳を何度も突き出すブイモン。
打倒ブラックウォーグレイモンのために、少しの時間でも特訓をしていた。
はやて「ブイモン、頑張っとるなあ…」
フェイト「チビモン達もだよ。負けたのが凄く悔しかったみたい。」
賢「うん…ブラックウォーグレイモン…ジョグレスでも勝てなかった…」
大輔「やっぱりジョグレスと言えどもパイルドラモンは完全体だからな。究極体との力の差は簡単には埋まりそうにないか…」
賢「(ジョグレス完全体が数体いれば確実に勝てるだろうけど……)」
その案はあっさりと却下されそうなため、すぐに記憶のゴミステーションに投げ捨てた。
賢「ジョグレスは成熟期×成熟期で完全体…なら完全体×完全体で…究極体…しかしパイルドラモンイクスとジュエルビーモンがジョグレスするなんて想像出来ないしな…」
やはりパイルドラモンから進化するしかないのだろうか?
しかしどうやって?
パソコンを起動させ、ジョグレスの研究を続ける賢。
フェイト「なのは達…どうしてるかな…?」
大輔「さあな…多分、俺達のことを探してるんじゃないか?」
大輔達は知らない。
なのは達は大輔達を探して、サーバ大陸を探し回っていることを。
大輔「マグナモンは時間が短い上に寿命を縮めるからな…全く。とんだ欠陥アイテムだ」
一応、奇跡のデジメンタルは扱えるのだが、マグナモンは時間が短いだけではなく、寿命を縮める危険性を秘めているのだ。
賢「分かった。何とか、その欠点を何とか出来るように考えておくよ」
フェイト「ブラックウォーグレイモンは何処に行くんだろうね…」
大輔「多分、今は傷を癒している最中だろうから…誰もいない静かなとこだろうよ…」
賢「!!」
パソコンを弄っていた賢が突如目を見開いた。
はやて「け、賢兄?どないしたんや?」
賢「いや、それがパソコンがいきなり動き出して…」
ブイモン[っ!?っ!!?何だ何だ!!?]
フェイト「な、何なのこれ!!?」
チビモン[身体が引っ張られちゃうよお!!]
ワームモン[な、何か捕まるんだ!!]
ギルモン[だ、駄目だ…うわああああああ!!!?]






























大輔「う…痛てて…ここは…みんなはどこだ?」
気絶から目覚めた大輔が辺りを見回す。
大輔がいる空間は緑と黒を基調とした空間であった。
時折、壁や床らしきものが明滅している。
ブイモン[大輔ーーーっ!!]
フェイト「ここにいたんだ大輔!!」
賢「こっちは何とか大丈夫だったよ」
大輔「フェイト、ブイモン、賢。無事だったのか…ここは一体…」
フェイト「私達の世界のデジタルワールドでもないみたいだし…」
ワームモン[多
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