暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
SAO編 Start my engine and step on blue light in Aincrad
Chapter-7 二人の優しさ
Story7-1 日常の中で
[1/2]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
シャオンside


なんか知らんけどフローラの買い物に付き合うはめになった。

場所は52層。つまり……俺のホームタウン。


100%荷物持ちだろ…………

「シャオン君、次行くよー」

「分かったから引っ張んな」

服引っ張られて半ば無理やり連れていかれてまーす。



「シャオン君、まさか私が無理やり…………とか思ってないよね?」

「…………思ってません」

「ならいいけど」

こわっ…………思考読まれてた…………気をつけないとな……















40分後

買い物も一段落し、今度もフローラに連れられて色んな場所を巡っていた。

「シャオン君、58層にてあるスキルの専用防具が作れるクエストがあるんだけど…………」

「それがどうかしたのか?」

「…………これ、あげる」

フローラから差し出されたのは大きな羽根と布。

「これ、その時のドロップ品。色が蒼だからシャオン君に……と思って」

「ありがとう、フローラ。

この層に知り合いの裁縫屋がいるから、そいつに頼むよ。

一応そいつ裁縫ほぼマスターだからな」

「それはすごい……私も頼もっかな……」

「あ、俺が頼んでるから大丈夫だ。

お前へのちょっと遅い誕生日プレゼント」

「嬉しい……」

「昨日頼んだから……もう出来てるかな?


ちょっと行ってくるから待っててくれ」

「うん」
















フローラside

シャオン君行っちゃった……

「寂しいなぁ…………」



シャオン君と過ごす一緒の時間が一番充実してるなぁ…………



にしても…………どんなの頼んだのかな…………


可愛いのだったらいいなぁ……



暇だし街の中散策しようかな……シャオン君の家にも行きたいし……


と思って私が歩き出すと、後ろから気配がして

「静かにしろ」

何かに横腹を刺されて、意識が遠のいた…………
















シャオンside

俺が戻ってくるとそこにフローラの姿はなかった。



フローラの武器ミールツイスターだけが、フローラのいた場所に残されていた。俺は追跡スキルを駆使して探し回った。

反応が……あった。

「俺から逃げれると思うなよ…………!」














◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


















[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ