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『闇詩』
『雨の日』

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走る走る
どこまでも
いつまでも
走り続けた


勢い良く転んで
手のひらと膝からは
深紅が流れ出した


ふと寝転がる
真っ青な空が
灰色に変わる


雲が流れて来る
冷たい風が吹く
雨が降り注ぐ


此処には
僕に構う人も
僕を守るモノも
何も無い...


ただただ雨に撃たれ
此のまま何もせず
ずっと此処に
居続けたらどうなる?


そんなどうでも良いこと
本気で考えてたりした



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