暁 〜小説投稿サイト〜
【IS】何もかも間違ってるかもしれないインフィニット・ストラトス
闖入劇場
第百五幕 「若人よ立ち上がれ」
[1/5]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
 
どーも、佐藤です。決して成金ではありません。

衝撃の展開の数々に未だ脳の再復旧が完全ではありませんが、とりあえず今は命令違反して許可のない飛行を続ける鈴ちゃんを追跡しています。
原作では間違いなくこんな話はなかったため、今後の展開が読めずに心臓がバクバクだ。本当に――本当に、いつ何が起きるか分からないというのは心臓に悪い。
山田先生たちに悟られないように、せめて表面的な態度だけ優等生です、ハイ。

あの太平洋に現れたゴーストはちゃんと撃退できるんだろうか?

ゴースト――正式にはX-9ゴーストバードか。
あの三角関係×歌×戦闘の三セットで有名なアニメ「マクロスシリーズ」が一つ、「マクロスプラス」に登場した戦闘機だ。
統合宇宙軍(要はガンダムで言う連邦軍みたいなもの)の次期主力戦闘機を争っていた主人公チームとライバルチームの夢を打ち砕くように出現したこの戦闘機は、無人機であるがために常識では考えられない機動性を見せつけて見事に次期主力機の座をかすめとってしまった。
その後、物語はヴァーチャルアイドルの暴走を発端に地球規模の大事件に発展するのだが……ともかく、この物語の中でも強烈な強さを見せつけた敵がゴーストだ。
恐るべきかなゴーストは、ライバルチームの戦闘機とパイロットが文字通り捨て身で特攻してどうにか撃墜できた、というレベルの存在だ。あれがそれと全く同じものかは分からないが、まず間違いなく強いだろう。

そして、『第十二使徒レリエル』。
私の居た世界では非常に有名だったけど詳しく語れる人はそこまでいないにわかオタクホイホイ(佐藤さんの多大な偏見が混じっています)『新世紀エヴァンゲリオン』に出てくる敵だ。わたし、劇場版も見に行ったけど未だによく分かんない。お手上げだ。
そしてこういう時に限って回されるのはよりお手上げで厳しい方なのである。
神様は不平等だ。グレてやる。佐藤さん教作って弑逆(しいぎゃく)してやる。

「……わたし、ベル君助けたら新世界の神になるよ」
《阻止します》
「な、なんでそんなにガチな止め方なのレーイチ君?」
《マスターには実現可能性があると思ったからです》

パートナーAIが主人の野望を阻止しようとする件について。
まぁ軽いジョークなんだと思うけど。世界を征服したのが私じゃ世界も微妙な顔で首を傾げることだろう。そういうのはセシリアがやればいいと思うよ。

……テンションが低くていつものキレが出ない。何か、何か劇的な事が起こればもっと饒舌になれると思うんだけど……ってイカンイカン!それはフラグだよね、この状況だと。

「……あれ?鈴ちゃんが減速してるねぇ。山田せんせ〜!鈴ちゃんが速度を落としているので今からヒザカックンを実行します!」
『そういう企画じゃありませんからやめて
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ